中国のランチ事情

昨日日本の働く女性のランチ事情について書きましたが、お隣の国中国ではまただいぶ事情が異なるように思います。

まず時間。
日本と比べて中国ではランチに限らず、食事をする時間がかなりきちんとしているように思います。

「チーファンラマ?」。
中国でよく耳にするこの言葉は、「ご飯を食べましたか?」という意味で質問というよりも日常の挨拶の感も強いのですが、ご飯どきにはよく聞かれます。

中国独特の慣習は、ランチを会社側が用意しているケースが多いこと。
福利厚生の一環なのだと思います。
逆に通勤費は支給していなかったりします。

何故かと考えてみたのですが、バスや地下鉄を使って通勤した場合、1日の通勤費は2元〜8元ぐらい(1元=16円)なのに対して、ランチは1回5元〜15元ぐらいの間なので、社員にとってみても通勤費よりもランチを支給してもらった方が良いのです。

ランチは日本で言う仕出し弁当に近いのですが、もっと給食っぽい感じで、あまりおいしいものではありません。
でも私が上海に駐在していたときは、社員と一緒にその弁当を食べていました。

また、中国では食事をみんなで行くことも日本に比べて少ない気がします。
私が思うに中国料理は定食みたいなのが少ないのと、以前の『hirog』に書いたとおり割り勘という概念があまりないので、みんなで食べに行くと誰が精算するのか?という課題もあるからなのかも知れません。

昨日の日本の働く女性では外食する理由に「気分転換になる」というのも多かったですが、中国の場合は外に行くのが面倒くさいとか、時間がもったいないというのもあるように思います。
ちなみに、中国の社員は、昼休みに寝ている人が多いです(笑)。

もう一つ、中国の人に「好きな食べ物何?」と日本ではごく一般的な質問をしても、「特に無い」とか「何でもいい」と答える人が多く、食を楽しむという概念がまだ浸透していないというのもありそうです。