本日リリースしたのですが、中国の安徽省というところに開発スタジオをつくりました。
実はこれは私の筋金入りのプロジェクトであると同時に紆余曲折もあったので、とても感慨深いものがあります。
今日はたまたまその安徽省に居ました。この安徽省というところの存在は、私の中国人の友人の出身地として知ったのが初めで、中国現地法人で私のアシスタントをしてくれていた人も安徽省出身でした。私が出会った安徽省の人は皆正直で親切で他人のことを考えれる人間が多かったので、もとから好印象は持っていました。とはいえ、ビジネスは別問題ですから、昨年1年ぐらいの間、候補地の選定や候補地の視察と体制の検討を行い、総合的な観点から安徽省に決定しました。
安徽省の省都である合肥市へは飛行機が便利(車で6時間、電車だと8時間かかる)で、上海からはわずか45分です。(ただ合肥市から上海へ戻るときは上海の空港でタクシーを1時間ぐらい待つことがあります・・・)合肥空港は小さいので長い距離を歩いたり迷ったり待たされることがなく、空港からタクシーに乗るときにも並ばなくて済みます。次にタクシーの初乗り料金は上海が11元(上海経済新聞にもあるとおり5月に値上)であるのに対し、なんと5元です。
合肥市に降り立つととにかくほっとします。昔の日本はこうだったのかも知れないと思わせるようなほのぼのとした光景と静かな街並みが続きます。車でしばらく走ると工場がたくさん並ぶ開発地域に入り、その一角に今回の開発スタジオはあります。
安徽省の人の発音は、個人的には上海の人と微妙に違うので聞き取りにくい部分もあるのですが話しかけたくなる雰囲気があります。スタッフ全員で昼食を共にしたのですが、すごく素朴で、皆発言するときにわざわざ立つような実直ぶりです。安徽料理も割りと日本人に合うような気がします。
今回は開発受託業務でのやり取りの可能性が高い日本本社のプロデューサーGとSを伴って来たのですが、彼ら二人も「帰りたくない」・「ここだと仕事がはかどる」と口々に言っていたぐらいですから、それだけストレスとは無縁のような環境と仕事に集中できる空間なのだと思います。
今回は、合肥市のオフィスの視察とメンバーとの初顔合わせ、今後の経営体制と採用面談、具体的な案件についての協議などを行ってきたのですが、20名ほどのまだまだ若いスタッフが多く、これからの成長が楽しみです。
将来的にはここを世界で最も注目されるモバイル開発拠点にしたいという夢をもっています。