熊本の食

以前『hirog』に紹介させていただいたアクセルの横田社長と同社の開発工場のある熊本へ行って来ました。

熊本へ行くのは小学校の家族旅行以来、なんと30年ぶりのことです。
そのとき私は10歳だったと思うのですが、鮮烈な印象が残っています。
特にライトアップされた熊本城を横目に食べたバーベキュー、阿蘇の大自然の中で乗った馬は、未だに良い思い出として私の脳裏に刻まれています。
私がお城を好きになった、もっと言うと建築に興味を持ったのは、これがキッカケです。

その頃のイメージを思い起こしながら熊本空港に降り立ちました(以前は新幹線と在来線で行ったので熊本空港自体は初めてでした)。
愛称を阿蘇くまもと空港というぐらいで、周りに何もない高原の中に着陸する感じでした。

今日は熊本名物の食べ物についてご報告します。

着いた日のお昼は料理の鉄人も来るという囲炉裏料理屋に連れて行っていただきました。
囲炉裏料理なはずなのに、メニューには馬刺があり、早速熊本名物の馬刺をいただきました。
熊本は馬肉が有名で、どこでも食べることができるのです。

小さい頃両親に騎手になるように言われ、大学のときに馬術部に所属したこともある私にとって、以前から馬肉というのに多少抵抗があったのですが、数年前に騎手の方と馬肉料理を食べてから好きになり、たまに会食でも馬肉のお店を選んだりします(ちなみに馬肉のことを俗称「桜肉」というのも知りませんでした)。

そのお店ではもう一つ九州郷土料理という「だご汁」をいただきました。
だご汁は「だんご汁」とも言うようで、小麦粉で作った麺(このことを「だご」というらしい)を味噌汁に入れたものなのですが、見た目と違いとてもあっさりした味でおいしかったです。

夕食は山奥にある宿泊した山荘内でいただいたのですが、そこでは熊本名物の「カラシ蓮根」というのを初めて食べました。
中国で毎回食べる「もち米と蓮根のアンサンブル料理」に魅せられている私としては、興味津々だったのですが、カラシの味が効いていておつまみに絶好かもと思いました。

今日のお昼は昨日は和食ばかりだったので洋食を食べようということになったのですが、せっかく熊本だからということで、馬肉洋風レストランへ(笑)。
馬肉ステーキ、馬肉ハンバーグなどのメニューが並ぶなか、馬刺乗せ馬肉のハンバーガーをいただきました。



帰りの空港では、お土産に勧めていただいた「玉子ごはん専用昆布醤油」と「太平燕」を購入しました。

「玉子ごはん専用昆布醤油」は横田社長一番のオススメ品らしく、朝食のときに卵をご飯にかけて食べると思うのですが、そのときに使うための特別な醤油だそうです。

「太平燕(タイピンエン)」は、春雨ラーメンのようなものなのですが、熊本県の郷土料理の一種なのだとか。
中国語と発音なので、気になってさきほどネットで調べてみたら、もともとは中国福建省福州の郷土料理でスープワンタンの一種とのこと。
熊本で日本風にアレンジされたようです。

土地にはそれぞれ食の特色がありますね。