宇宙旅行は、民間宇宙飛行士の数も5人を超え、最近現実なものに近づきつつありますが、これに伴い宇宙ホテル建設計画も進んでいるようです。
現在、本格的な宇宙旅行のツアーは国際宇宙ステーション(ISS)に滞在するプランになっていますが、もともとISSは国家予算を費やし研究や実験を目的として建設されたものであるため、いわゆる観光目的の旅行では使えないのです。
ちなみに、宇宙旅行は現在大きく以下の3つがあります。
「サブオービタル」・・・高度100kmの準軌道(弾道)飛行。訓練期間は3日程度で宇宙滞在時間は数分で料金は約10万ドル。以前話題になったキャンペーン「ペプシで宇宙に行こう」もこれ(ちなみに未だに実現されていないそう)。
「オービタル」・・・高度400kmの軌道飛行。訓練期間は約半年で滞在時間は1週間で料金は約2,000万ドル。オプショナルツアーとして宇宙遊泳1,500万ドル有り。
「月周回旅行」・・・月を周回して帰ってくる。訓練期間は約半年で滞在時間は10日前後で料金は約1億ドル。
このうち、ホテルが企画されているのは、基本的にオービタル旅行です。
一つは、ラスベガスのホテル王が設立した会社が、数十億の投資をした宇宙ホテル「ノーチラス」を2010年にオープン予定で進めています。
ロケットで打ち上げるときは折りたたみ式、宇宙空間で膨らませるというもので、無重力空間やジムもあるそうです。料金は1泊100万ドル。
ただ、問題はこのホテルに行く交通機関が無いこと。
このため、同社は宇宙船開発懸賞制度を設けて賞金5,000万ドルを用意しているとか。
2010年までに開発されるのでしょうか・・・。
もう一つは、スペインの建築家達が、2012年にオープンを計画しているホテル。
寝室を3つ備えたブティックホテルで、ロケットの内部に作られる予定とのことで、こちらの方が現実味がありそうです。
建築家達の設計ということでデザイン的にもどんなものができるのか興味があります。
料金は滞在費3日で400万ドル。
旅行と言っても、やはり料金の桁が違いますね。
世界を旅した方々やお金持ちの方々は、地球に満足できずにやはり宇宙を求めるのでしょうか・・・。