モチベーション

今日は久しぶりに株価がストップ高でした。しかも出来高(売買された株数)が今までで最大。理由は・・・残念ながら分かりません。
学生時代には、全く使った記憶が無いのですが、社会人になってから「モチベーション」という言葉を耳にしたり、使ったりする機会が非常に増えた気がします。
「モチベーション」は直訳すると「動機付け」であり、学者風に解説するなら「ある物事を成すにあたって、その行動を促す要因となるもの」です。
例えば、仕事をするにあたってのモチベーションは評価というのが大きいと思います。評価は結果として「報酬アップ」や「ボーナス」などの金銭的なメリットや「職位」や「昇進」などのステータスや権限の向上という直接的なメリットにつながるからです。これら直接的なメリットには「インセンティブ」という言葉の方が適しているかも知れません。
しかしながら、これらのインセンティブがあれば、人は皆やる気になるのかというと、そうでもない部分があり、「やり甲斐」や「スキルアップ」というキーワードが重要だったりするのです。経済的に豊かで、価値観の多様化が進んでいる現在は、人にちょってモチベーションが何であるかは様々なので、統一的な考え方をすることは危険なのだと思います。
「夢」を追いかける仕事をしている人達は、「夢」という非常に長期的な目標の達成のために努力と辛抱を続けて頑張っていて、すごいなと感心させられます。
私の知り合いのタレントを目指している人は月給3万とかだし、建築家を目指してアトリエで働いている友人は月給8万だったりします。もちろん、それだけで生活するのは厳しいので色々副業をするわけですが、夢の実現というモチベーションの強さはインセンティブに比べてより大きなパワーを持っているように思います。
逆に、漫然と仕事をしている人を見掛けると、この人のモチベーションって何なんだろうな〜と思ったりすることがあります(余計なお世話ですが(笑))。採用面談のときに短時間で相手のことが理解できないときには、「あなたの仕事のモチベーションは何ですか?」とストレートに聞いてみたりすることもあります(意地悪な質問かも知れませんが(笑))。
自分は仕事が好きなのですが、そのモチベーションって何なのかな?と自問自答するときがあります。結論から言うと「やり甲斐」であり、どういうところにやり甲斐を感じるのかというと、自分のアイデアによってサービスや製品が具現化したり、自分の行動によって契約が成立したりしたときの達成感であったり、問題を解決していくソリューションや事業が成功するための戦術を見出したときの満足感です。社長になってからは、株価や会社の認知度の向上がモチベーションの1つにもなっている気がします。
「生き甲斐」という言葉は、生きることへのモチベーションと言い換えることができるかも知れません。もっと分かりやすくいうなら「楽しみ」と置き換えてもいいでしょう。私はできるだけいつも目先の楽しみと長期的な楽しみをつくるようにしています。長期的な楽しみだけで頑張れることは理想ですが、短期的な楽しみも無いと、やる気を持続することは結構大変だと思います。短期的な楽しみは「今日の夜は飲みにいこうかな」とかでもいいし、「週末にデートしよう」とか「給料日にヴィトンのバッグを買おう」というのでもいいと思います。
私は、いつも「楽しみ」→「目標」→「夢」という時系列でのゴールがあるので、いつも生き甲斐を感じています。
モチベーションといえば、最初に入社したミサワホームの新入社員入社式のときに、私が新入社員代表で当時の副社長に「仕事をするうえでの原動力は何ですか?(ちなみにこの質問は人事がつくって私が言わされたものでした(笑))」と質問したのに対して「責任感です」と答えたのに対し、当時の三澤社長が「あんなのはウソです。私の場合は女でした」と言っていたことを今でも鮮明に覚えています。男性社員のほとんどが話せる人かも、と思った瞬間でしょう。
ついつい、熱が入りhirog最長記録になってしまいました。