仙台弁

昨夜夕食をご一緒した方がたまたま私と同じ宮城県出身の方だったのですが、お酒が回ってきたら、いつの間にかその方の話がすべて宮城弁になっていました。

表題には仙台弁と書いていますが、その方は正確には仙台から1時間ほどにある漁港町である石巻出身の方なので、仙台弁と書くと怒られる(厳密には仙台とその他では微妙に違う)かも知れませんが、広義では石巻弁も仙台弁と言ったりします。

さて、音声でお伝えすることができないので、仙台弁というのはどういう感じなのかを簡単に説明します。

まず、特徴は以下のような感じです。
・文節の後ろに「や〜」が多い。
・文章の最後に「ださ」「っちゃ」「だっちゃ」「だべ」などがつく。
※以前「うる星やつら」というアニメがあり、主人公が「だっちゃ」と連発していましたが、あれは仙台弁ではないです。

次に、代表的な仙台弁をいくつか・・・。
・いずい(きつい、窮屈である)
 ←これは私もかなり頻繁に使いましたが、正確には合致する言葉がありません。
・おだつ(調子にのる)
 →おめー、おだってんでねーが?(あなた調子にのってませんか?)
・じる(盗む)
 →おらのジャスじらったんだけっともしゃねが?(俺のジャージ盗まれたんだけど知らないですか?)
・てんこもり(大盛り)
 →この丼ぶりっこ、てんこもりにしてけろ(この丼ぶり大盛にしてください)
・しずね(うるさい)、やろっこ(男の子)
 →あのやろっこ、しずねーべ?(あの男の子はうるさいでしょう?)
・おどけでない(ものすごい)
 →釣りッコしたらや〜、おどけでねぇぐ釣れたのや(釣りをしたらものすごい数釣れたんだよ)
・しゃね(知らない)
 →ほいなごどしゃねっちゃ(そんなことは知らない)
・んでねくてや(そうじゃなくてさ)

仙台弁と言えるかどうか分かりませんが、仙台特有の言い方で「ジャス」というのがあります。
標準語では「ジャージ」のことなのですが、東京へ来たばかりのとき、意味が通じずに苦労したことがあります。

もっとも私の実家は仙台市でも更に中心部なので、仙台弁は祖父母の時代ぐらいまでで私はほとんど仙台弁を話しません(笑)。

逆に東京に出てきた頃、よく仙台出身だと言うと、東京の方々にどうして訛ってないの?と不思議がられていました。

ちなみにその石巻出身の方は「日本語と英語と宮城弁の三ヶ国語を話せる」と豪語されていたのですが、確かに英語も宮城弁も完璧に話せていました(笑)。

お店でかかっていた曲が70年代の有線だったこともあり、とても懐かしい気分になった夜でした。