フィリピン(その1)

hirog更新が遅れました。
遅れるとすぐに出張だとバレてしまいますね(笑)。

今はフィリピンに来ています。
フィリピンを訪問するのは初めてで、今までは失礼ながら「バナナ」ぐらいのイメージしか無かったのですが、一番有名なのは「マンゴー」だそうです。

それはともかくフィリピンに降り立って、思ったのはまず蒸し暑いこと。熱帯性気候のため、今のシーズンでも30度ぐらいあって湿度も高いのです。

街の中に入っていくと、まず目にするのが乗り合いバスの役割を果たしている乗り物。これは元々米軍のジープを改造して、大人数が乗れるようにしたものらしいのですが、行き先とか書いていないので、どうやって乗るのかがとても疑問でした。

街の印象は、とにかく色んな形やデザインの建物があり、人々も容貌や体型が様々であること。
中世の建物などがたくさん残っているのですが、経済的に豊かではないので、歴史や文化保存のために資金が回らないとか。
街中は圧倒的に英語の看板が多いので、アジアに来ていることを忘れてしまうぐらいです。

それもフィリピンの歴史と大きく関係しているようです。
16世紀中頃にスペインがフィリピンを征服して以来、スペインの植民地となり、19世紀末に米国がスペインに勝利して独立宣言をしたものの、その後米国の植民地となり、第二次世界大戦中には一時日本に占領されるなど、島国ならではの侵略の歴史を持っています。

このため、スペイン系、中国系の人々が混在しており、アジアでは珍しくキリスト教(カトリック)の国なのです。
フィリピンの9割以上が英語を話せるらしく、この英語認識率はアジアでもNo.1だとか。
ただ、これからはフィリピンらしさを出していくために、現地の言葉であるタガログ語に統一していこうという動きがあるそうです。

20世紀中盤に米国から独立したものの、今度はマルコス大統領による独裁政権となりました。
1980年代に起こったアキノ上院議員暗殺とマルコス政権崩壊は我々の記憶にも新しく、当時の日本のメディアでも大きく取り上げられていたのを覚えています。

フィリピンの第一印象は、タイとかベトナムに近いイメージ、物価とかは中国に近い感じです。
フィリピンは約7,000もの島々から成るらしいのですが、その中でもっとも有名なのは、「セブ島」ではないかと思います。
実は私もそうだったのですが、リゾート地として有名な「セブ島」がフィリピンの島の1つであることは意外と知られていないようです。

フィリピンというと、治安が悪い、インフラが整備されていない、などのマイナスイメージが強くて観光客が来なくなるので、意図的にフィリピンというのは前面に出していないそうです。
それほど良いイメージのない同国がどんな国か、明日のhirogにてもう少し紹介します。
(明日に続く)