海の乗り物

私は海の乗り物への縁があまり無いようです。
先日うちの会社では有志の人達で「屋形船宴会」が催されました。会社戦略説明会を終えて帰社したら、結構な割合のスタッフが浴衣に着替えていて、一瞬どこに戻ってきたのかと目を疑ったほどです。
「屋形船」というと、昔からある船に簡易式の建物をのせて、その中が座敷になっているという伝統的なイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。いずれにせよ、趣がある響きですね。私は出張に来てしまったので、どんな感じだったのかは聞いていないのですが、きっと楽しい宴だったのではないかと思います。
私は海の乗り物が嫌いではないのですが、なかなか乗る機会に恵まれません。
クルーザーやヨットをお持ちの方に何人かお会いしたことがあり、社交辞令で「今度是非来てください」と言っていただくものの、一度も乗った機会はありません。上海に住んでいたときも、クルーザー(というかどちらかというとタンカー(笑))上のカクテルパーティに招待されたことがあるのですが、女性同伴ルールだったため止む無く諦めました。自分ではフェリー旅行を何度か企画したことがあるのですが、結局企画倒れのままです。フェリーで夜通し麻雀をして皆で朝日を見る、というのに憧れているのですが、容易には実現しないようです。
私は観光地へ行くと、必ずといって良いほど観光船やボートに乗ってしまいます。
なぜかというと、普通の乗り物と違って、観光船ではカモメ等に餌を上げれるケースが多く、ボートは漕ぐという行為があるので、これらには自分が参加している、という感覚が持てるからです。またボートは、プライベートな世界と時間がつくれるのが気に入っています。学生の頃は私の頭の中でデート=湖畔公園=ボートという方程式があったぐらいです(笑)。
ところで、クルーザーとヨットというのは傍目には同じように見えてしまいますが、乗る人の層が全く異なるそうです。とある方の話では、クルーザーは成金系、ヨットはセレブ系とか。もっともその方はヨットを持っているのでヨット贔屓なわけですが、ヨットに乗ると人生観が変わるとまでおっしゃっていました。
機会があれば、一度乗ってみたいものです。