ベンチャーとは

先日、テイク&ギヴ・ニーズの社長が女優の釈由美子と交際しているというニュースが流れていました。テイク&ギヴ・ニーズは、一部上場のウェディングコンサルティングの会社ですが、そのニュースには「ベンチャー企業社長と・・・」という表現で書かれていました。
また、先日私が面談をしているときに「ベンチャー精神を大事にしていきたい」という話をしていたところ、面接の相手の方から「三浦社長にとってのベンチャーの定義は何ですか?」という質問がありました。
さて、ベンチャーというのは、何を指すのでしょうか?
ベンチャーは、ベンチャー企業やベンチャービジネスのことを指して言うケースが多いと思いますが、人によってイメージは若干違うように思います。例えばベンチャー企業というと、会社規模が小さくて、リスクが高いというイメージを持たれる人もいるかも知れませんが、そうとは限らないと思います。
私がベンチャーという言葉で、すぐに思い起こすのは、企業で言えば、HISやソフトバンク、でしょうか。HISは既得権であった航空業界に数々の障害を乗り越えて参入を果たしました。ソフトバンクは、ADSLで既成概念をひっくり返す販売手法を用い、そして通信キャリアというこれまた保守的な装置産業に殴り込みを果たしました。彼らの会社規模は決して小さくは無いし、無謀なことをしているわけではありません。また、松下や本田、ソニーなどのグローバル企業も元々はベンチャーであったと思います。
ベンチャーとチャレンジは同じ方向を向いた言葉です。アドベンチャーという言葉もありますが、辞書を引くとventureが「リスクの高い賭けや冒険」、adventureが「わくわくする冒険」とあるのですが、私の感覚ではベンチャーの方がアドベンチャーよりも勝算がある、もしくは勝算をつける、という意味合いがあるように思っていて、単なる一か八かの冒険とは異なると思います。
私にとっての「ベンチャー」の定義は、「現状に満足することなく、常に革新を追及し、世の中に無い独創性のある製品、サービスを、誰よりも早く開発、提供すること」です。また製品、サービスだけではなく、今までに無い分野のビジネスや全く新しい独自手法のもとに経営を展開するのも、ベンチャーと呼べると思います。
そのためには、時として既得権を覆すような並ならぬ努力も必要でしょうし、保守的な抵抗勢力に打ち勝つための、自信と信念が無いと達成できないと思います。
ベンチャービジネスは、ハイリスクハイリターンであることは間違いないのですが、そのハイリスクをどこまで下げて、リターンをどこまで上げれるかが、ベンチャー経営者の手腕になるのだと思います。
ネットビレッジは、10月1日付けでfonfunと名前が変わりますが、fonfunはベンチャーであり続けていきます。