報告の善し悪し

私は物覚えが良いので(単に食えない奴という話もありますが(^^;))、取引先やスタッフが言ったこととか提出した資料や数字については大抵覚えています。

仕事ではたまに意図的に忘れたふりをすることもありますが、本当は覚えています(笑)。
どうしてそんなことをするかというと、その方の性格や責任感が如実に表れるからです。

それが基礎データとして頭に登録されて、この方の話は話半分で聞いておこう、とか100%鵜呑みにはできないな、などを判断しています(誰でもそうだとは思いますが・・・)

良いことしか話さなかったり、話をすり替えたりごまかそうとすればいつかは信頼を失って自分が損をすることになると思います。

例えば会社組織においては、上司に良く思われたいと思うのは人として自然な感情だと思います。
褒められたくて、もしくは高く評価されたくて、良い話をどんどん報告する・・・。
仕事においてプレゼン能力は重要ですから、これはこれでとても良いことだと思います。

ただ、悪い報告をしない、というパターンは本当に困ってしまいます。
実際は予定通りにいっていなかったり、問題が発生しているのに、順調に進んでいるような報告をしたり、特には問題について隠蔽しようとしてしまうのです。

大抵、問題というのは自分ひとりで解決しようとすれば、更に悪化することが多いものです。
「三人集まれば文殊の知恵」という言葉がありますが、皆の知識・経験やネットワークをもとに解決できることもありえると思います。

報告が遅れれば遅れるほど、本人にストレスが溜まり、それによってより正確なジャッジができなくなり、取り返しがつかないことになってしまうケースが少なくありません。

もう一つ。
私は仕事の進捗報告などは基本的にスタッフの自主性に任せているのですが、報告が遅いなと思ったり、お願いした仕事やプロジェクトが予定とおり進んでいなそうなときには、私からその進捗がどうなっているのか確認をすることがあります。

そのときに「あっそれはちょうど今日が○○○です」とか「今日□□□しようと思っていたところです」という人もいます。
「君は今日今日教団か?」と思うぐらいです(笑)。

悪い報告をきちんとする、状況は逐次正確に報告する、これらはとても大事なことだと思います。