来年から始まる裁判員制度ですが、先日その候補者への一斉通知が行われたようです。
先日朝日新聞を読んでいたら、初日だけで870件の問い合わせがあったとか。
そのうち半数近くが辞退に関する質問だったといいますから、一般市民は裁判員になるのに相当な躊躇があることがうかがえます。
今回候補者に選ばれたのは全国で29万5千人、平均すると352人に1人になります。
もっとも、これはあくまで候補者なので、実際に面接や抽選などを経て実際に裁判員になるのは5,000人に1人になるそうです。
これら候補者は、各市区町村の選挙管理委員会が、有権者名簿から無作為抽出で選んだものになっています。
裁判員になって審議するのも抵抗があるかも知れませんが、それ以外にも自分が裁判員であることをどこまで話していいのかとか、評議に参加しなかった場合にどうなるのか、とか情報が足りないこともあるかも知れません。
なんとなく、重いものを背負ってしまうという意識が強いのだと思います。
ちなみに、家族や職場に自分が裁判員であることを話すことは問題ない(どこが境目なのか曖昧ではありますが(^^;))らしく、ただ評議に関する情報は一切機密情報だそうです。
例えば私が裁判員に選出されて、この『hirog』に書いたら、それは問題になるようです。
裁判員が無断で評議に欠席した場合は10万円の過料が科せられることがあり、裁判員が評議の秘密などを漏らした場合は、6カ月以下の懲役、もしくは50万円以下の罰金が科せられることもあるそうです。
また、軽微な事件は対象ではなく、殺人、身代金目的誘拐、危険運転致死など刑事事件で、かつ重大な犯罪が対象になるそうですから、責任は重いですよね。
この試みは今後どんな結果になるのでしょうか。
個人的にも興味があるので見守っていきたいと思います。