Archive for November of 2008

歯医者

November 30, 2008
甘いものが好きな私は小さい頃から虫歯が少なくなく、加えて歯磨きの仕方が悪いのか歯医者にお世話になることが多かったのですが、社会人になってなかなか歯医者に行く時間がなくて痛くなっても我慢することが多くなりました。

不思議なもので痛みもしばらく我慢していると痛みが無くなったりするのです(これは虫歯が治ったということではないと思いますが(^^;))。

私は子供じみてますが歯医者が苦手で、特にあの治療機械の音が苦手です。
加えて、これまであまり良い歯医者にめぐり合ったことがなくて良い印象がありませんでした。
fonfunを設立してから、親知らずを一気に左右2本抜いたときがあったのですが、しばらく痛みが止まらずにかなり憂鬱だったのを今でも鮮明に覚えています。

ところで、お餅の好きな私は、普段から夜中とかにお腹が空くので餅を焼いて食べているのですが、先日食べていたら「ガリッ」という音と共に、詰めていた銀歯(!?)が取れてしまいました。
その日からとにかく歯がしみて集中できなかったので、オフィスの近くで歯医者を探してみました。

今はクチコミサイトなどもたくさんあるので思ったより早く見つかりました。
細い道を入ったところにあるので今まで知らなかったのですが、とても綺麗な歯医者でした。

そして驚いたのが治療台の目の前にモニターが設置してあり、オルゴールの音とともにイルミネーションの映像が流れるのです。
とても癒されて歯医者に居ることの嫌な感覚はどこかに行ってしまっていました。

治療も、とても丁寧で親切で痛みもない。
ここなら通ってもいいかも知れない・・・と思いました。

でもしばらく病院というところに行ったことが無かったので忘れていたのですが、今は自己負担2割なんですね。
以前は歯医者と言えば千円台というイメージがあったのですが、初診ということもあってか5,000円近くかかって高くなったな・・・と思いました。

畑さん

November 29, 2008
昨日、また素敵な方にお会いする機会がありました。

その方とは畑久美子さん。
色んな顔を持つ経営者です。

一つの顔はワインアドバイザー。
ソムリエ学校「レコール・デュ・ヴァン」(フランス語でワインの学校という意味)を経営されています。
http://www.duvin.jp/

このブログでも何度か触れたことがあると思いますが、私はワインが好きなのですが、銘柄とかは全く詳しくなくマナーも心得ているわけではないので個人的にとても関心があります(笑)。
開校してから5年間で、既に3,000人の卒業生がいるそうで、生徒さんの7割ぐらいは女性のようですが、芸能界の方などもいらっしゃるようです。

もう一つの顔は飲食経営。
お台場にある「Positive Deli」、渋谷の中華である「上楼」、都内に3店舗展開している「もつ福」のほか、私がお邪魔したことのあるお店では麻布十番の焼き鳥屋である「とさか」や白金台にあるフレンチの「アッシュ」を経営されています。
言われてみれば、畑センスが光るお店ばかりだと思います。

とても人当たりが良い方なので、若い女性の方々から「お姉さん」として慕われているらしく、実業界、飲食業界、芸能界をはじめ幅広い人脈をお持ちの方です。

僭越ながら私なりに畑さんをひと言で表現させていただくとしたら、トレンドリーダー、いわば「仕掛け人」です。
その人柄に魅せられたので、早速私も弟子入りさせていただきました(笑)。

今回は経営統合を予定しているアクセル社の横田社長に紹介いただきました。
紹介の中で「畑さんの周りの人達は皆さん楽しく生き生きと仕事をされている」とおっしゃっていたのが印象的でした。

現在考えている一つの新規プロジェクトに絡んでいただく可能性があってお会いさせていただいたのですが、一緒にビジネスをすることができたら嬉しいと思います。

リーダーシップ

November 28, 2008
「リーダーシップ」という概念は、なかなかひと言では言い表せないものがあると思います。

でもこの時期に世の中全体的に求められてるのはリーダーシップだと思います。

私の中でのリーダーシップのイメージは「人の考えや行動を指揮しながら、求心力をもって自分の思うような方向へ導き、忠誠、協力などを得ること」です。

また、リーダーシップには、そういったことを実現する技術や能力を指すこともあると思います。

では、リーダーシップに求められる資質には、どういったものがあるでしょうか?

これも人により答えは様々だと思いますが、明確なビジョンを描く力、スピーディに正しい結論に導く意思決定力、労力や資源を管理し人々を統制する力、人々からの信頼を得て意図する方向へ動かす人心掌握力、などがあると思います。

他にも実行力、先見性、洞察力、率先力、モチベーションマネジメント力などもあります。
公明正大、信念、主体性、責任感、人格なども必要かも知れません。

いまだに経営や軍事の模範とされる中国の孫子においては、リーダーシップの資質として「智」「信」「仁」「勇」「厳」の5つを挙げています。
米国の軍隊では「ユーモア」なども必要な要素として挙げられていたりします。

いずれにしても、人を動かさなくてはなりません。
これはとても難しいことだと思います。

リーダーシップは先天的に備わっている人もいれば、経験や訓練をしてリーダーシップが備わる人もいるでしょう。
でもリーダーシップを保ち続けるためには、本人の強い精神力とエネルギーが必要なことは間違いないと思います。

私が会社の経営をしていて一番難しいと思うのは「ジャッジをすること」です。
特に昨今のめまぐるしく動く環境変化の中の経営者は、与えられた情報の中で全体像と本質を見極めて、限られた時間の中で次々と決断をしていかなければなりません。

もちろん関係者全てがハッピーになるためにベストな決断をすることが理想ですが、一つ一つの細かいことを考え出すと判断力が鈍ってきたりします。
なので、ジャッジをするということは、とても勇気がいることだと痛感します。

私の中で「リーダーシップ」というのは永遠のテーマかも知れません。

事業再編について

November 27, 2008
本日アナリスト向けの中間決算説明会を行いました。

中間期の数字については、既に発表させていただいている通りなのでここではコメントは控えますが、説明会の後半で今後の方針について触れさせていただいたので、それについてコメントしたいと思います。

昨今の業界環境や金融情勢の変化を鑑み、大きな事業の見直しを行うことにしました。

「事業ドメインに経営資源を集中する」というコンセプトのもとに、テレマーケティング販売事業(カウネット)と携帯ゲーム機向けソフト販売(パッケージ販売)からは撤退する方向で検討していきます。

カウネットは、安定した売上、利益を計上している事業である一方で、売上を増やすには先行投資が必要、先行投資を止めれば売上が減少するというビジネスの特質があり、2005年にM&Aで取り込んで以降、ほぼ毎年同じ業績でした。
当初目指していた本業とのシナジーが築きにくく、自社でテレマーケティング部隊を擁して販促コストを下げることでの売上拡大も検討しましたが、そこへ資金やリソースを投下するよりも本業に注力すべきと判断しました。

パッケージは、今年の上半期においては、ワールドネバーランドなどが当初の販売見込みを上回ったため業績貢献した事業ではありますが、市場の競争が激化しているため、以前よりも事業リスクが高まっています。
この事業を維持するためにはグループ会社を含めてそれなりの固定費が必要な状況にあり、加えて上記の業績のブレのリスクを鑑み、この事業を進めていくことは得策ではないと判断しました。

これら二つの事業については、今後は事業譲渡を見据えながら進めていきます。

これに伴い、ゲームソフト開発を手がける子会社であるNVソフトも大幅に業容を縮小する方向で進めていきます。

既に事業縮小を決定している「店舗販売事業(携帯販売)」と「メディア・ポータル事業」は引き続き縮小作業を進めていきます。

当面は「携帯販売」は「デジタルコンテンツの店頭販促」というミッションで、「メディア・ポータル」は「有料デジタルコンテンツの販促手段」という役割で継続をしていきたいと思います。

fonfunにとっては大きな方針変換で、役員・経営メンバー一同も相当な協議を重ねてきましたが、これが今後混乱が予想されるモバイル業界において勝ち残っていける道だと考えています。

駆け引き

November 26, 2008
「駆け引き」という言葉を耳にしたとき、「ワクワクしてくる人」と「嫌な気持ちになる人」に分かれるような気がします。

ビジネスの世界において「駆け引き」はつきものだと思うのですが、私はあまり「駆け引き」が好きな方ではありません。

「駆け引き」とは、商売や交渉ごとなどで、相手の出方や状況に応じて自分に有利になるように対処すること、を指します。
英語では「tricks」が近いでしょうか。
逆に言えばそれぐらいトリッキーなものです(笑)。

私が「駆け引き」が好きではない理由としては
・湾曲して本質が見えなくなるのが嫌いであること。
・駆け引きしている間の時間がもったいない。
・相手が信用できなくなる。
などがあります。

これまでにもビジネスを始めるにあたって、駆け引き好きな方が、色々な条件をつけてくることがありました。
そして、こちらの出方や反応によってコロコロと条件も変えてきます。
中には自分に有利な条件に持っていくという本来の目的を超えて、ある意味駆け引きを楽しんでいる人達もいます。
こうなってくると、もう何が本心なのか分からなくなって次第に面倒になってきます。

私は特に時間が無いときには、「駆け引き無しで一発勝負で・・・」とあえて最初に言うことが少なくありません。
その場合に顧客側であれば「これしか出せない」、販売側であれば「これ以下には下げられない」という金額を提示して相手の判断を仰ぎます。

もちろん、大きなディールになって関係者が多くなればなるほど、一発勝負でというわけにもいかないケースもあります。
一般的に、最初に困難な条件を突きつけておいて、後から少し譲歩する条件にすると、相手はその条件を飲みやすい、と言います。
先日の大手企業の資本提携のときもこの高等戦術が使われたとも言われています。

「駆け引き」というと、仕事以外では「恋の駆け引き」としてよく例えられると思いますが、いずれも人間の心理を付いた手法なので、心理戦になるのです。

「怒ったり、本気になったりした方が負け」と言ったりしますが、駆け引きに上手になるためには、優れた洞察力と状況判断力を持ち合わせるとともに、場数を踏んで経験を積む必要があると思います。

クリックリサーチ

November 25, 2008
世間を震撼させた元厚生次官宅連続襲撃事件は、小泉容疑者の自首という形で予想外の展開を見せています。
ただ動機が「ペットを亡くした」など釈然としない感じで、まだ犯人確定とは言えない状況だと思います。

ところで、ニュースと言えば、最近は世の中の事象に対して皆がどう思ったり感じているか、というのをネット上で垣間見る手段が増えてきました。
ブログやSNSが最たるものですが、興味深いものに、ヤフーが提供している「クリックリサーチ」(意識調査)なるものがあります。

これは、例えばニュースがあったときに、その後に関連するアンケートがあり、それをリアルタイムで集計しているものです。
言ってみれば「リアルタイム世論調査」でしょうか。

例えば最近では以下のようなのがあります。
・外食に行く回数が減った→減った人が多数
・ラーメンはいくら以上が高いと思うか→900円以上が高い
・ボジョレーヌーボーを解禁日に飲むか→飲まないが多数
・後部座席のシートベルトをきちんとしているか→半々
・グーグルのストリートビューは問題あるか→問題ありが多数
・安藤美姫は勝つために4回転をすべきか→3/4がすべき
・地上デジタルに対応しているか→約半数が未対応
・次の携帯はタッチパネルのものを選ぶか→選ぶのは1/4のみ

自分で答えることもできて、かつ他人がどれを選んでいるかも見ることができるこのシステムは面白いと思いますが、調査内容をもう少し考えてもいいのではないか・・・と個人的には思ってしまいます。

この意識調査に答える人、というだけで、ごくごく一般の人よりも偏りが出てることも否めないとは思いますが、回答数(母数)がそれなりに多いので、参考にはなります。

よくリアルの対面やテレマによるアンケートの調査結果で、母数が数百とか場合によっては数十なんていうのも目にしますが、無作為抽出の目的には合うかも知れませんが、母数が小さすぎると傾向が分からないと思います。

今後もこういったユーザー参加型のリサーチ手法は増えてくると思います。

携帯普及と挨拶文化の変化

November 24, 2008
先日ある会社の社長と会食をしていたときに、「携帯電話の普及によって挨拶の仕方が大きく変わった」という話題になりました。

まず電話を受けるとき。
着信情報で相手が誰かが一目瞭然なので、「どうした?」とか「久しぶり」などが第一声になることがあります。
電話と言えば昔は「もしもし」「はい、○○です」と出るのが常識でした。

次に電話をかけるとき。
これまた発信情報で、相手は自分が誰か分かっているという前提があるので「今日だけど○○に△△時でいい?」とか「○○の件どうなった?」などと用件から入ることが少なくないと思います。
これも昔は「もしもし? ○○ですけど・・・」と話し始めるのが普通でした。
また、携帯電話に出るということは今話せる状況と判断することが多いので、「今大丈夫ですか?」などの相手を気遣う言葉もあまり聞かれない気がします。

携帯電話が無い頃は、例えば誰かの家に電話するときでも、誰が電話に出るか分からないので、多少なりとも緊張したものです。
特に例えば学生とかで彼女に電話をするときには「お父さんが出たらどうしよう?」とか「つないでくれなかったらどうしよう?」などと心配した経験は携帯世代より前の人なら誰でもあるのではないでしょうか?
「最初にワンコールしてから一旦切るから、その後に電話したら必ず出てね」などと工夫を凝らしたものです(笑)。

家を訪問したときにも、今や携帯電話が活躍します。
昔であれば、家のベルを鳴らしましたが、今では家の前に着いたら「今家の前だから・・・」といって携帯に電話して家族と顔を合わせずに済ませることができるのです。

そこで最近の携帯世代の人達は「ごめんください」という言葉を使ったことが無いかも知れない・・・などと話しながら笑っていたのですが、冗談ではないかも知れません。

携帯の普及によって、挨拶の文化も大きく変化していることを実感した瞬間でした・・・。
そういえば、最近は家族や友人の電話番号も覚えてない(というか覚える必要がない)人が多いと思いますが、携帯電話の住所録データが無くなったら大変ですね。

CFO小松さん

November 23, 2008
うちの管理部門を統括しているのは執行役員兼CFO(最高財務責任者)の小松さんです。

うちのCFOの歴史は、三浦(私)→木根渕→小松となっています。

私の記憶では、fonfunの歴史の中で、採用活動で最も多くの面談をしたのが、現広報担当の山本とこのCFOの小松さんです。

どちらも私のこだわりが強いからです。
CFOは会社のキーとなる資金を扱う責任者ですから絶対的な信頼がなければならないですし、信頼だけではなく私がこだわっていたのが「会社へのロイヤリティがある人」でした。

概してCFOは特殊な専門職で、株式公開(IPO)の際には重要なポジションになるため、IPOを控えた会社の間では引く手あまたなため、逆にこの環境を利用して転々と会社を移られる方も少なくありません。
報酬も高額だったりストックオプションが保証されたりということがあるので、それが悪いということではないのですが、私はテンポラリーの意識ではなく、長期的視点で会社の成長と財務戦略を運命共同体で考えてくれる方、を求めていました。

ただ、これは実は贅沢な要望で、専門知識と経験があって信頼ができて会社へのロイヤリティがある人、というのはなかなか見つかるものではありません。
候補者を何にも上げてくる前職の木根渕さんにも「三浦さんの希望する人は見つからないと思うのでどこかで妥協してください」と言われる始末でした。

約8ヶ月の採用活動を経てやっと出会えたのが小松さんでした。
小松さんは私と同い年で中国の駐在経験もあるなど共通項があり、とにかく真面目で誠実できちんと仕事をこなしてくれそうでした。

入社してしばらくは、大手企業とは全く異なる環境下に戸惑っていたのか、なかなか自分の意見や考えを言ってくれなかったこともありましたが、最近は発言や行動も積極的になり、影の営業部長としても活躍してくれていて心強い限りです。

私の経験では、会社が厳しいときにこそ、人の本性が出るものです。
簡単に言えば当事者意識と責任感を持って踏ん張ってくれる人と、逃げに走る人・・・。
こういう時期に頑張ってくれる人こそ大事だと思います。

ただ、何よりも千葉に住んでいて通勤に長時間要しているにもかかわらず、毎晩いつも最後まで会社にいて身体が持つのか心配です。

残業

November 22, 2008
ここ数日快晴が続いています。
本当に空気が澄んでいて、うちのオフィスの近くにある「オペラシティタワー」の上からは富士山が綺麗に見えます。

一方で、晴れてる分、気温も下がっているようで、急にコートが必要な季節となりました。
こんな季節は風邪を引きやすいので、体調管理には気をつけたいものです。

ところで体調管理と言えば、最近特にうちの経営陣や経営管理部は、合併やら中間決算やらで休みも夜も仕事が続いているので、少し心配です。

特にうちの経営管理部長の小松は、もともと仕事が好きなのに、仕事が集中してしまっていることもあり、毎日いつまで会社にいるのか分かりません(小松については明日のブログで触れたいと思います)。

休日出勤があった場合には代休を取る、残業は極力しない、というルールはあるのですが、やはり個人差がまだあるようです。

残業は本来締め切りがある仕事とか、緊急性のある仕事とかをその日中に処理するためにするものだと思うのですが、一般論として「上司がいたり周りが残業していると帰りにくくて残ってしまっている」とか「残業が多い=仕事を頑張っていることあかし」とか本来あるべき姿とは違うところで残業をしているケースもあるように思います。
仕事が遅いために残業が多くなってしまっていることもあるかも知れません。

残業が経常的になってくると、逆に残業してないと不安になったり、とある種の癖のようになってしまうから不思議です。
それでも自己完結ならまだ良いのですが、残業していない人達に対して批判をするようだと会社の雰囲気がぎこちなくなってくるから難しいものです。

この辺は私が特に管理部長だったときに、かなり悩みました。(当時は自分も毎月100時間以上は残業していた時期でした)

うちの会社の女性スタッフは結婚して辞めるケースが少なくないのですが、これは結婚している女性にとっては時間などの面で働きにくい環境なのかも知れない、と反省することがあります。

私は「自分のやるべき仕事をきちんとして周りやお客様に迷惑をかけなければ残業はする必要はない」と思っています。

同じ部署で残業が多いところと少ないところがあるのは、そのスタッフの問題というよりも会社の仕事の配分やリソース管理ができていない方の要因の方が大きいと思うので、会社側の課題だと思います。

もっとも、全社的に業績が悪かったり、各チームでもチームの目標に届いていなかったりというときには、そうも言っていられない部分はあるのですが。

皆が残業をせずしても、きちんと利益が出せる体質を構築しなければ・・・。

合併取締役会

November 21, 2008
本日アクセル社との合併取締役会を開催しました。

アクセルとの合併については先にブログで触れているので、今日は新しい情報についてのみ簡単に説明させていただきます。

一つは、両社の合併比率です。
リリースには「ACCELの株式1株に対してfonfunの株式1.87株を割り当てる」という書き方になっていますが、ここから逆算すると企業価値は1:1となります。

お互いにそれぞれ別の第三者機関に委託をしてバリュエーション算定をしたのですが、その中で両社で協議をして決定をしました。

次に新会社の役員構成。
基本的には、存続会社である現fonfunの役員構成をベースとして、そこに新たにアクセル社の横田社長、うちの佐藤常務執行役員に加わっていただく形となりました。

業務執行体制や組織については、シナジーの最大化と一番営業キャッシュフローが稼ぎやすい体制にすることを目的として、これから両社で充分に協議を重ねたうえで決めていきたいと考えています。

両社のそれぞれの取締役会終了後、横田社長がうちの会社に来られて合併契約書へのサインと記念撮影を行いました。

そして、初めてうちのスタッフに横田社長を紹介させていただいたのですが、その挨拶で横田さんが「皆さんも不安もあるでしょうが、皆がハッピーになるために合併をするのです」とおっしゃっていたのが印象的でした。

横田さんのうちの会社への印象は「スタッフが若い」ということでした(笑)。
それと、私に「スーツが似合う」とおっしゃっていました。
というか、これだけ頻繁に横田さんにはお会いしているのに、最近はスーツを着てなかったかな・・・と反省しました。

今日の取締役会においては、今後の事業再編についても承認をいただきましたが、これについては、来週の決算説明会で触れさせていただく予定です。

趣味と仕事

November 20, 2008
今日はとある資料を作っていて、二次方程式を解いていました。
久しぶりに数学を思い出しました。

以前も統計学の式を使ったことはありましたが、一般的には仕事において学校(特に高校以降)で習ったことを生かすという機会は少ないのではないかと思います。

大学の専攻と職業の関連性は、理系であればあるかも知れませんが、文系であればほとんど無いのではないでしょうか。
ちなみに私は理系ですが、建築専攻ですから今の仕事とは全く関係がありません。

逆に言えば、大学は文系にいっていれば、どんなところでも就職できる可能性があると言えるかも知れません。

ちょっと角度は違いますが、「好きなこと」と「仕事」もなかなか一致しないものです。

たまに「趣味が高じて・・・」という話を聞いたりしますが、そういう方々は幸運なのだと思います。

スポーツにしても、趣味の世界にしても、その道のいわゆる「プロ」になれるのは、ほんのひと握りです。
私の場合で言えば、「歌」と「麻雀」が好きだったので、歌手とか雀士としてご飯が食べれたらそれにこしたことは無いかも・・・、などと考えたりしたこともあります。

ただ、こういった世界というのは、変化が無いとも言えるかも知れません。

私みたいに仕事が半分趣味化している人間にとっては、問題を解決していくことで達成感を得ていることが多いので、今では趣味が仕事と一致すればとは考えなくなりました。

どっちが幸せなんでしょうかね。

予防接種

November 19, 2008
今日は会社でインフルエンザの予防接種がありました。
この予防接種は、健康保険の法定給付対象外ということで一部会社が負担しているところが多いようです。

予防接種とは、ワクチンなどを接種することで人工的に免疫をつけることで、伝染病の発生や流行を予防するものですが、インフルエンザの予防接種というのはかなりポピュラーなものらしいです。

インフルエンザの予防接種で、感染防御レベルの免疫を獲得できる割合は70%弱ということですから、予防接種をしたから大丈夫、とは言えないようです。
また、ワクチン接種の影響で逆にインフルエンザになってしまう可能性もあるとか。

病気になっても薬も飲まないし、予防接種というものともほとんど縁のない私ですが、今の大事な時期にインフルエンザにかかって皆に迷惑を掛けるわけにもいかないと思い、受けることにしました。

といっても、あまり病気に縁の無い私には、「風邪」と「インフルエンザ」、「インフルエンザ」と「鳥インフルエンザ」との区別も良く分かっていないのですが・・・(^^;)。

今朝から緊張感のもとに予防接種の時間を待つことに・・・。
なんとなく、嫌な感覚をもったまま注射を終えたのですが、終わった直後に突然昨年のことを思い出しました。

そういえば、昨年初めてインフルエンザの予防接種をして、その直後に体調が悪化したのです。(金曜日だったので日常の仕事には差し支えなかったので良かったのですが)

予防接種といえば、小さい頃を除くと、4年半前に中国に赴任するときに、肝炎の予防接種をしたぐらいなのです。

さて、今日は無事に予防接種が終わって9時間経ちますが、何となく痒くて気分もすぐれない感じです。

気のせいだといいのですが・・・。

ケータイ小説

November 18, 2008
最近我々モバイルのコンテンツの業界で、人気が高まっているものの一つに「ケータイ小説」があります。

「ケータイ小説」とはその名のとおり、携帯電話を使用して執筆し閲覧される小説のこと、いわゆる電子書籍の一種です。
著名なものでは、「Deep Love」や「恋空」などの映画やドラマ化もされたミリオンセラー作品があります。

ケータイ小説が流行る前から、そういう時代が来るんだろうな、とは思っていましたが、こんなに流行るとは思っていませんでした。
なので、ケータイ小説が流行り出したときも特に自分で見たりというのはしていなかったのですが、携帯ビジネスに関わっている者として後学のために読んで見ようと思い、ケータイ小説大賞のニュースを見たときに、受賞した作品をチラッと覗いてみたら、思わず最後まで読んでしまいました。
かなり過激な内容も含まれているのでここでは紹介しませんが、文節が短くてテンポがいいのでスラスラと読んでしまいます。

最近はウェブドゥジャパン社長の小渕さんにいただいた「ドキドキ恋愛」をこの週末に読んでみました。

この「ドキドキ恋愛」は、同社が展開するモバイルブログサービス「CROOZ!ブログ」内のケータイ小説を書籍化したもの。

小渕さんには「コロコロ男が代わるから読んでて気分が悪いかも知れない」と言われていたのですが、女姉妹の間で育った私にとっては、微妙なオンナゴコロが忠実に表現されていて納得でした。

ケータイ小説作家は、十代の女性が多いので、言葉遣いは今ドキだし、内容がリアルで過激なものが少なくないのですが、一方で視点や表現力が豊かで文才がある人が多いと思います。
インターネットが才能の発掘や開花の場になって久しいですが、ケータイがインターネットにつながったことで、更に老若男女、誰にでもチャンスがあると思います。

ケータイ小説に対しては批判も少なくありませんが、個人的には、その中にも本人が様々な経験から身をもって学んだり、本来のピュアな感情に気づいたりということもあるので、一方的に批判してしまうのはどうかと思います。

少なくとも私が目にしたケータイ小説の共通項には、どんなに軽いノリやエッチな描写はあっても、純粋な気持ちが表れていること、があります。
そして、逆にそういったものがユーザーの支持を受けていると思います。

森田さん

November 17, 2008
先週古株スタッフの退職がありました。

そのスタッフの名前は森田さんと言います。
彼の挨拶時の話によると、7年と11ヶ月の間、fonfunで勤めていただいたようです。

森田さんは当時アルバイト経験しかなく、面接時の態度や印象があまりよくなかったため、当時の社長は採用に反対したのですが、私は彼の中に「秘めた闘志」を垣間見たというか、何かやってくれそうな奴と思ったので、私が責任をもって育てるということで社長を説得して入社してもらいました。

私がそこまですることは珍しいのですが、今思えば彼の中にどこか私に似た部分を感じていたのかも知れません。

ちょうど彼が入社したのは、fonfunが初めて上場申請をしながらも市場が悪化したため延期をしたときで、まずは私のアシスタントとして管理部に入社してもらいました。

そして、予想とおり仕事はきっちりとしてくれることが分かったため、営業経験を積んでもらうため宣伝部へ配属をしました。

宣伝部の配属直後に、彼一人で仙台へ出張に行くことになりました。
ちょうどその頃は仙台の有名な光のページェントが最高潮で、メインアーケード商店街である一番町通りはカップルを中心とした人だかりがすごかったのですが、そこの通りにあるドコモショップの店頭でリモートメールの販促をするという仕事でした。

私も彼一人は心配なのと地元ということもあり、急遽仙台へ行くことにしました。

着いてみると、店頭でのリモートメール紹介のために、外部委託で専属のナレーターを頼んでいたのですが、どうも積極性にかけていたので、森田さんと私はパンダの着ぐるみを着て、マイクを片手にお互いに掛け合いをしながら、大声でリモートメールを宣伝しまくったのを覚えています。

その夜は私の実家に泊まってもらったのですが、田舎の古い一軒家なので隙間が多く、クリスマスだったので相当寒かったと思います(笑)。
そういうこともあり、私の母が知る唯一のスタッフでもありました(未だに結婚の心配をしています)。

でも逆に、一時期は他のスタッフに私が彼を贔屓しているように思われたこともあり、その後は意図的にコミュニケーションには気をつけてきました。

最近では部長としてコンテンツのプロデュースをやってもらっていました。

彼は社会人としてはfonfunでしか働いたことがないので、外の世界を見ることはとても良いことだと思うので、私は寂しい気持ちはありながらも、転職には賛成しています。

うちの会社も、合併も控えているなか、節目の時なのかも知れない・・・と感じます。

森田さん、本当にお疲れさまでした。
新天地での活躍を祈っています。

また、いつでも戻ってきてください!

催眠術と自己暗示

November 16, 2008
私が小さい頃には、催眠術というのがテレビなどでもたまに特集されていたのですが、最近あまり目にしなくなりました。

その頃、私も関心があったので関連する書籍を買ってきて、飼っていたニワトリにかけてみたことがあります(これは素人でも一瞬にしてニワトリを動かなくすることができます)。

皆さんは催眠術って信じますか?
もっとも正確には催眠術は超能力ではないので、信じる信じないではなく、かかる人とかからない人がいる、というのが正解だと思います。

催眠術は非論理的な潜在意識に働きかけるものです。

人には顕在意識以外に潜在意識というのがあり、大きな影響をもっています。
「無意識に○○していた」とか、「深層心理では○○が好きだ」とか言ったりしますが、これらも潜在意識に関連したものです。

「ポジティブシンキング」という言葉がありますが、マイナスなことや消極的な考えをしていると、脳から身体の神経に対して無意識に苦手・・・という指令を出してしまうので、悪い結果になりやすいのだと思います。

あくまで私見ですが、経営者には自己暗示(自己催眠)が得意な人が多いと思います。
「自分は正しい」「自分は強い」「必ず成功する」など、それによって決断や行動ができるのです。
自己暗示は、自分の感情や身体を良い意味でコントロールすることができるように思います。

私はアントレプレナーに最も大切なのは「信念」だと思うのですが、少し乱暴かも知れませんが、強い信念は自己暗示につながるのではないかと思います。

「根拠なき自信」「直感」などは経営者同士だと理解し合える部分ですが、皆さんも自己暗示や自己催眠は、テクニックとして習得しておかれると良いかも知れません。

私も経験したことのある一番手短で簡単なものは、寝るときに暗示で自分の身体を熱くしてみることです・・・。

バリュエーション

November 15, 2008
今日は、先日のブログでも触れた野球の試合の日でしたが、結局急なMTGが入ってしまい参加できませんでした。

ユニフォームをつくってくれたOさんはじめスタッフの皆さん、そして対戦相手のウォーターワンの船木社長はじめ皆さん、ごめんなさい。

fonfunはウォーターワンさんとのお取引があり、その関係でウォーターワン牌(麻雀大会)にも招待いただいたことがあったのですが、そのときは私が優勝してしまったので、今日の野球の試合は間違いなくその借りを返すはずだったと思います。

ぶっちゃけた話、来週の合併取締役会を控えて、現在は相手方のバリュエーション算定と新会社の役員構成でバタバタしてます。

バリュエーション(企業価値)の算定方法はいくつかあるのですが、上場会社の企業価値が解散価値を下回っている企業が圧倒的に増えてきている(つまり理論的に説明が難しくなっている)今、DCFなどに基づいたバリュエーション算定と現在価値の間にはどうしてもギャップが生じてしまうので容易ではありません。
類似会社といっても、PERなどがピンキリで、バリュエーションレンジに開きがありすぎて参考程度にしかならないのです。

以前は、上場していると「上場プレミアム」みたいなものがついて、通常の未上場企業よりも高い値段がついたものですが、今やむしろ未上場企業の方が上場企業よりも高かったりします。

また、未上場企業で上場を目指している企業の場合、既にベンチャーキャピタルが株主として入っているケースがほとんどですが、この場合もベンチャーキャピタルが以前の高いバリュエーションで取得していることが多いので、上場会社よりも高かったりするのです。

それぐらい、現在の株式市場は異常とも言えると思います。
つまり今は上場プレミアムならぬ「上場ディスカウント」が起こっているケースが少なくないと思います。


同じ間違い

November 14, 2008
今日は、社長名鑑の1周年記念パーティというのがあったのですが、そのパーティ会場は過去2回ほど行ったことがあるところだったので、地図を持たずに会社を出ました。

ところが、なかなか見つかりません。
結局道を間違えていて、10分ほど遅刻してしまいました。
よく考えると、実は過去も同じ間違いをしていたことを思い出しました。

「道」にしろ、「勉強」にしろ、「漢字」にしろ、「名前」にしろ、同じ間違いを繰り返してしまうことってありませんか?
何故か不思議なのですが、どうしても同じところで間違ってしまうのです。

パーティの帰りに、「なぜ同じところで間違ってしまうのか」を満月を眺めながら考えていたのですが、まず「間違えたことに対して関心が薄い(どうでもいい)」ということがあると思います。
最近のブログで「興味と記憶は比例する」と書いたのにも通じる部分かも知れません。

次に「間違えたことを分析して、同じ間違いをしないような対策を考えていないこと」。
間違えたことを反省して、それを次回に未然に防ごうという意思が働いていないのだと思います。

とはいえ、人間ですから、何故か何かと同じ過ちを犯してしまうものです。
例えば「恋愛」、「歴史」において「同じ過ち」という言葉をよく耳にするのではないでしょうか。
大きな話でいえば「戦争」や「バブル」がそうですし、身近な軽い話で言えば「禁煙」や「早起き」などが出来ない人もそうかも知れません。

ただ、仕事においては同じ失敗は繰り返さないようにしたいものです。
よく仕事において「PDCAのサイクルを回せ」という言葉がありますが、このC(CHECK)とA(ACTION)が出来ていないのだと思います。

もっともこのことは、ブログに書きながら、自分に言い聞かせています・・・。

ハードとソフトのバランス

November 13, 2008
少し前に麻生首相が、毎晩ホテルの高級レストランやバーに行って浪費しているということでメディアに突っ込まれていたことがありましたが、メディアって本当に怖いなと思います。

話の内容や相手によってはホテルのラウンジなどを使うのはやむを得ない気がしますし、麻生さんの場合は自腹で行っているそうですから、誰にも責められないのではないでしょうか。

私はホテルのレストランを使う機会は少ないですが、ラウンジで外部の方とMTGをすることは少なくありません。

隣の席との間隔が他の人に聞かれる心配も少ないですし、開放的なところが多いので思考が冴えたり、会話が弾むことが多い気がします。

ところで、ホテルによりサービスにはかなり差を感じます。
特にハード(設備)とソフト(サービス)にギャップがあるところが少なくありません。

どんなに設備が新しかったり、豪華だったり、綺麗でも、サービスする人の対応、服装、言葉遣いなどが悪いと気分は台無しになります。
先日、最近できた高級ホテルを利用したときにも、建物や設備は一流なのですが、スタッフの教育が追いついていないのか、全く応用の利かない対応でした。

特にホテルを利用する場合には、こちらは付加価値であるサービスを買っているという意識があるので、それなりのサービスを期待しているので、期待を裏切るようなことがあったときには、その反動も大きいと思います。

同じホテルの中でも、フロント、ベル、ルーム、宴会場、レストラン、ショップなどのそれぞれの部門でサービスにムラがある場合がありますし、レストランやショップがテナントの場合には、ホテルとテナントの間のサービス格差が大きかったりします。

ホテルに限らず、高価な買い物をしたのにスタッフの対応が悪かったり、アフターサービスが全くなってないなど、ソフトが追いついていないケースが少なくないと思います。

次元は違いますが、家庭用ビデオゲーム機器などにおいても、ハードが優れていても良いソフトが出なければ廃れていってしまいますし、携帯端末が優れていても、コンテンツ・サービスが良くなければ普及は難しいのです。

サービスの均一性とハードとソフトのバランスはとても大事だと思います。

アカウントMTGと河野部長

November 12, 2008
今日は中間決算発表の日でした。

数字については先週の5日に出させていただいたものと同じなので、ここでの説明は省略させていただきます。

そんな節目の今日、うちの会社のB to B事業(ソリューション事業部)の全体集会がありました。

私は出席義務は無かったのですが、定例会のときに営業部長の河野さんが「関心のある方は是非参加してください」と話していたので、言葉に甘えてMTGの合間を縫って少し参加させてもらいました(22人の発表のうち7名程度)。

この全体集会、「アカウントプラン推進ミーティング」という名称で行われたのですが、主旨は第2四半期を終えて、事業部の開発メンバーを除く一人一人が通期の予算の進捗状況と今後の達成プランについて説明するというものです。

実績数字、見込数字、達成のための施策、クライアント情報、個人目標などが網羅されたプレゼン資料に基づき、各人が説明してくれるのですが、個人差があり興味深く聞かせてもらいました。

参加して嬉しかったことと、残念だったことがあります。

まず、残念だったことから。
「数字をのせられている」という感を持っているスタッフもいるということ。

基本的に予算は現場からの積み上げをもとにしているのですが、それだけでは利益が足りないので経営側との間で調整をかけるというプロセスを経て策定されています。
ただ、経営側は何の根拠もなく数字をのせているわけではなく、前期との比較やリソースバランスなどをもとに「これぐらい稼がなくてはやる意味がない」という判断で「頑張れば達成できる」範囲内で考えているつもりです。

「前期より売上が伸びているのだから良い」という誤解もあるように思います。
継続している事業の場合、固定資産を取得したり、スタッフが増えたり、原価が上がったりして、利益率が下がっていることもあります。
スタッフの給料は逆に毎年上がっているわけですから、売上を更に増やすかスタッフの採用を我慢するか、原価を下げる努力をしなければその事業はしりつぼみになってしまうのです。

逆に嬉しかったこと。
きちんと資料を準備して、一人一人元気に発表してくれたこと。
また、その中に皆さんが日ごろ必死に頑張ってくれている部分を垣間見ることができた気がします。

また、進行役でもある河野さんを見ていて、とても頼もしく思いました。
役回りもあるとは思うのですが、営業部長が鋭い突っ込みを入れていて、突っ込みを入れるだけではなく自分にもコミットノルマを背負わせて責任を負うというスタンスを貫いていました。

河野さんは実は今年の1月に入社いただいたばかりなので個人的に普段はコミュニケーションが多くないのですが、部下には丁寧な言葉遣いをしながらも、鋭くきつい突っ込みをすることがあり、上司に対しても主張するところは譲らない、という強い精神を合わせもっています。

営業外活動としては、元球児ということもあり、fonfunの野球チームの部長(!?)もしてくれています。

ちなみに明後日の夜は取引先との試合があるのですが、私も急用が入らなければサッカーと同様の背番号23(証券コードの2323より)で参加する予定です。

漫画と現実

November 11, 2008
この週末には、パナソニックによる三洋電機買収のニュースが世間を騒がせました。

今期の業績予想ではパナソニックが9兆2千億円、三洋が2兆2百億円の売上なので、両社が一緒になれば11兆の売上で、日本最大の電機メーカーが誕生することになります。

ところで、この大型M&Aをとある漫画が予期していたとの裏話があります。

その漫画とは以前『hirog』で触れたことのある「島耕作」

島耕作の原作者である弘兼氏は、パナソニックに勤めていたことがあり、初芝電器産業は松下電器産業がモデルになっていると言われています。

他にも島耕作においては、三洋電機とシャープがモデルとなった五洋電機、韓国のサムスン電子をイメージしたソムサン電子などが登場し、ソムサン電子にTOBをかけられた五洋電機に初芝電産がホワイトナイトとして参加してTOB合戦の末に初芝と経営統合するというストーリーになっています。

状況こそ微妙に異なるものの、確かに漫画のストーリーが実現したかのように思えるニュースでした。

また、松下電器産業が「パナソニック」に社名変更しましたが、初芝五洋ホールディングスも後を追うように社名変更を発表し、現在新社名を公募中だそうです。

偶然とは言え、興味深いものです。

ちなみに、漫画では初芝の社長にスキャンダルがあり、初芝と五洋の経営統合を演出した島専務がその功績を称えられて社長就任をするのですが、この人は実在しないようです。

子供向け新コンセプト

November 10, 2008
今日は近所の児童館で「お祭り」をしていました。

このお祭りは、基本的に子供たちが主催をし、子供たちを招待するというもので、児童館の室内外には、様々なゲームやお店が用意されていました。

子供たちが店員となるお店は、事前に子供たちが作ったアクセサリーやおもちゃが並べられ、お客の子供たちは事前に購入した通貨(ポイント)でこれらの買い物ができるというシステムです。

嬉しそうに客の呼び込みをする男の子たち、目を輝かせて欲しいアクセサリーを選ぶ女の子たち・・・。
どのお店も大盛況で、とても賑やかでほのぼのとした光景でした。

最近はテレビゲームや携帯ゲームで遊ぶ子供たちが多く、塾通いなどで遊ぶ暇すらない子供たちが増えていると思いますが、こういった特殊な体験や触れあいができる場というのはとても大事だと思いました。

商業施設としても、千葉にできた「キッザニア」や「ターザニア」などが人気を呼んでいるようです。

「キッザニア」は、消防士、フライトアテンダント、ファーストフード、美容師、お菓子屋などから自分の好きな仕事を選んで、その仕事を体験できるもので、子供は店員になったりお客になったりします。

「ターザニア」は、森林の中につくられた色々な仕掛けの中で、綱渡りやターザンのようなアドベンチャー体験ができるものです。

普段の生活ではなかなか味わえない、働くという体験や、自然と触れ合うという体験ができる画期的な施設だと思います。

子供たちのためにも、こういう機会や施設が増えてくれるといいなと思います。

デッサン

November 09, 2008
今日は久しぶりのお休みだったので、気分転換に絵でも描いてみようと思い立ち、4Bの鉛筆と木炭がセットになっているデッサンセットとキャンバスを購入してきました。

中学生や高校生の頃は、よく身近な人物とか好きなタレントのデッサンをしていたのですが、それ以来はさっぱりでした。

私は色をつけるのが下手なので、いつも4Bの黒の鉛筆のみで描いていました。

道具が揃ったものの、いざ何を書こうかと思ったら何も思いつかなかったので、先日『hirog』に書いた趙雲の肖像イラストを描いてみることにしました(笑)。

久しぶりに持つ4Bの鉛筆に懐かしさを感じながら、手の腹に木炭をつけながら、慣れない手つきながらなんとか完成しました。

2時間ぐらいだったでしょうか。
仕事のこととか何も考えずに、絵に集中することで、なんとなく気分がすっきりした気がします。

気分がすっきりと言えば、以前北京に行ったときに、一目惚れして購入した絵画があります。

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私は海外で郵送が必要なものを買うことはほとんど無いのですが、その絵はどうしても欲しくて北京に住んでいる日本人の方の協力を得て、なんとか実家のある仙台まで郵送していただきました。

もっとも、私のオフィスの席の後ろに飾ってある屏風と同様、絵の値段よりも郵送料の方が高いというオチがあるのですが(笑)。

この絵は、中国の風景画なのですが、とても気持ちがすっきりして、心が洗われるような感じがします。

絵で人に感銘ややすらぎを与えることができるって素敵ですよね。

携帯販売について

November 08, 2008
先週NTTドコモが発表した上半期中間決算は、減収ながら大幅な増益となりました。

減収の要因は、割引サービスが増えたからとのことですが、営業利益が40%強も増加した理由が携帯電話の販売数が大きく減ったことによる販促奨励金の削減効果効果といいますから皮肉なものです。

上半期の端末販売数は20%落ち込んだとしていますが、うちの携帯販売数は半分近く減少しています。

私の推測も入っていますが、割賦販売制度の導入により端末価格が均一化されたため、これまで価格面で優位であった我々のような併売店で購入するよりも、キャリアショップ(ドコモショップなど)で購入するユーザーが増えたのではないでしょうか。
これにより、キャリアショップでの販売数はそれほど落ち込まなくて、我々の併売店がその影響をもろに受けているのだと思います。

先日の業績修正のところで「携帯販売環境の読みを誤った」と書きましたが、もともと携帯販売事業を買収したときには、新規キャリアの参入などでキャリアによるユーザー獲得競争が激しくなった場合、すべてのキャリアの端末を販売できる併売店は条件交渉などの面で有利になるのではないかと考えたのです。

ところが実際には、キャリアはどうしたかというと、自分達のキャリアショップを優遇して確実にそこで数字をあげるという方策を取ったのです。

キャリアショップへの支援は手厚いが、併売店には限定的、これが数字として如実に表れてきています。

携帯販売会社がどこも苦しい中で、携帯会社(キャリア)が逆に半期で6,000億近い利益をたたき出しているというのは、業界構造のねじれを象徴しているように思います。

デジタルコンテンツの店頭販促、端末情報の収集などの目的で携帯販売事業は縮小しつつも継続しますが、業界の動きを常にウォッチしながら戦略を見誤らないようにしていきたいと思います。

天国と地獄

November 07, 2008
米国の大統領選挙は、大差でオバマ氏が勝利しました。
黒人初の大統領というアメリカ合衆国の歴史を塗り替える出来事になりました。

こういった政治の世界において勝者と敗者は天国と地獄のような差があるのかも知れません。

天国と地獄と言えば、同じくここ数日日本のメディアを騒がせたものとして「小室哲哉の逮捕」がありました。

著作権を持っているように見せかけて5億円相当を騙し取ったという容疑で、私もメディアを通じての情報しかないのですが、もしそれが事実だとするとなんか悲しくなります。

プロデュースするアーティスト、曲全てが大当たりし、一時期は100億円以上のキャッシュがあったとされる彼ですが、最終的には10数億の借金を抱えて、その返済のために奔走していたとか。

人間は一度生活レベルが上がってしまうとなかなか落とすのは難しいようで、そんな状況にありながらも生活費は月額800万円も使っていたといいますから驚きです。

一時期は芸能界を一世風靡したとも言える成功の象徴的存在である彼の逮捕は、我々に何か投げかけているようにも思えます。

成功と失敗、天国と地獄は「紙一重」であるとも言えると思います。

運もあるでしょうし、ちょっとしたきっかけでそれまで築き上げてきたものが音を立てて崩れていくということはあると思います。

人生も会社も良いときもあれば悪いときもあります。
要は「悪いときに、どれだけ踏ん張れるか、どれだけ信じれる人間を周りにおいているか」であり、それがその先の運命を決定づけるのではないでしょうか?

私も、色んな意味で勘違いをしないように、肝に銘じたいと思います。

今後の基本方針について

November 06, 2008
来週の中間決算発表に先行して特別損失と業績修正についてリリースさせていただきました。
特別損失を計上することになってしまい、大変申し訳ありません。

これまでfonfunは売上拡大政策を取ってきました。
M&Aと自社で複数の事業を立ち上げ、リモートメールに依存しない体質をつくることを目的に、先行投資を行いながら成長を目指してきました。

具体的にはM&Aによるエンコーディング事業、リアル営業販売事業、自社によるSI事業とメディア事業の立ち上げです。

これまでの業績予想についても売上についてはほとんど達成してきました。

ただ、一方で売上増を急いだことによる以下のような弊害も出てしまいました。
・M&Aによる企業文化の違い(→連動・シナジーが十分に出し切れていない)
・グループ管理体制(→子会社ガバナンスが脆弱)
・新規事業立ち上げの遅れ(→利益貢献の後ろ倒し)
・開発体制整備の遅れ(→開発人員採用が案件に追いつかない)

これに加えて、主として企画・営業系の人員増強やメディア事業の販促について先行投資を行ったために利益を圧迫しました。

今回の特別損失は、市場が悪化している携帯販売事業と先行投資が必要なメディア事業の縮小に伴うものです。
携帯販売事業については、第2四半期に入ってからも市場の回復の兆しが見られない(というよりもむしろ悪化している)ことから、店舗の縮小を決定しました。
メディア事業については、先日モバゲーを運営する「DeNA」が下方修正をしていたように、競合増加や単価の引き下げなどによりこの分野での急成長は厳しくなりつつあり、投資回収の確実性が見えにくいことから、これ以上の先行投資は危険と判断しました。

ここは「携帯販売環境の読みを誤った」こと、及び「メディア事業への進出が遅れた」ことによるもので、深く反省しています。

携帯販売事業については、黒字が明確な店舗以外は閉鎖をし、当面は店頭でのデジタルコンテンツの加入促進というミッションを遂行していく予定であり、メディア事業については中国の「uucun」及び会員組織との連動が可能なものに絞込みを行ってまいります。

今後も引き続き、過日発表させていただいたアクセルとの合併を前提に、事業の見直しを行い、より筋肉質な体制に変えていきたいと考えています。

今後の基本方針は以下の二つです。
・売上拡大路線から営業キャッシュフロー重視経営へ転換
・事業ドメインとコア・コンピタンスを明確にし、そこへ経営資源を集中

この辺については、26日の決算説明会向け資料に織り込む予定ですので、説明会終了後、ホームページの方に資料をアップさせていただきたいと思います。

興味と記憶

November 05, 2008
「興味と記憶は比例する」、生活していてよく実感する言葉です。

例えば勉強。
興味のある科目は記憶量も多いので成績が良くなり、それで更にその科目が好きになる・・・というプラスのスパイラルに入るし、嫌いな科目は逆のスパイラルになることでますます嫌いになる、ということは多々あります。
私は以前、興味はあまり無かったのですが、仕事の関係上宅地建物取引主任者の資格を取ったのですが、宅建の勉強は苦痛で何度教科書を読んでも頭に入らなかったことを覚えています。

次に人間関係。
自分が関心を持っている人と話したり体験したことは、より鮮明に覚えているのではないでしょうか?
特に関心の高い異性と一緒にいれば、そのときの相手の髪型、服の色、そのときのシチュエーションなどが記憶に残っているものです。

好きな異性のタイプを聞いたりすると、自分に似ている人を好きになるタイプと自分とは違うタイプを好きになる人がいます。
後者の場合には、やはり自分が無いものに興味をもっているからだと思います。

人とのコミュニケーションを円滑にするには「関心を持つことだ」と言われます。
「興味の無い人にどうやって関心を持てっていうの?」という人が多いと思いますが、例えば意図的にでもいいので、その人の話に耳を傾けたり、その人に関する質問をしてみたりすることで相手は徐々に心を開いてくるように思います。

プライベートはともかく、仕事の場合はチームで動くことが多く、協調性は重要な要素ですが、それには努力も必要だと思います。

自分が一番苦手と思う人にこそ話しかけろ、という人もいます。
自分に無いものを持っている人こそが、自分に刺激をくれたり、自分を補完してくれたり、というのがあるからだと思います。

明日は頑張って自分の苦手な人に話しかけてみては?

波瀾万丈

November 04, 2008
昨日「辛いとき」について書きましたが、基本的に人生一度しかないのですから、楽しく生きなきゃ損だと思います。

そうなら、楽しくなかったら、楽しいように変えたいし、考え方によっては楽しいと思い直すこともできるのではないかと思います。

取材などでもたまに話していますが、私は「先が見える」ことが好きではありません。
平凡な人生よりも「波瀾万丈」な人生を選びます。

「先が見える」ことが嫌いなのは、先が決まっていたらつまらないからです。
また、その時期や年齢によって感受性や物事を判断する基準が変わることもあると思うので、先のことはそのときの状況、そのときの自分の意思で決めたいからです。
誰かに行動や意思決定の制限をされるのが嫌という自我が強いのかも知れません。

「波瀾万丈」の方を選ぶのは、その方がドラマチックだし、生きたという実感があるような気がするからです。
好奇心旺盛な性格も影響していると思います。

過去占いなどをしてもらったときにも必ずといってよいほど、「波瀾万丈」というキーワードが出てくるし、周りの人達からもよく言われます。

本来の運命も、自分の志向もそうなら、そうなるしかないですね(笑)。

これまで本当に色々な経験をさせていただいていると思います。
結局はそれを楽しめるかどうかだと思います。

言葉は乱暴ですが、辛いことがあってもそれがドラマやゲームのひとコマだと思えるかどうか、形勢逆転の意思を持てるかどうか、そこが分かれ目なような気がします。

人にはそれぞれの形のドラマがあると思います。
それを楽しめるかどうか。

私は
「失敗したらそれは経験で成功につながる」
「悲しいことがあったら、きっとそれによって他人を思いやれるようになれる」
そんな風に考えるようにしています。

精神的に繊細な自分がそうなれるようになったのですから、多分誰でもできると思います。
昨日触れた「悲壮感がある」と言われた友人にも、最近は「表に「気」が出ている」とか言われるようになりました。
多分、そういう気持ちの持ち方が表に表れてくるのかも知れません。

私は「生きていくことは辛い」という言葉は嫌いです。
主人公である自分をどういうストーリー展開に持っていくかは、自分が決めれる
ことが案外多いと思います。

辛いとき

November 03, 2008
皆さんは辛いときってどうしますか?
辛いことが続くと精神的、身体的にまいったりしますか?

私は今思うと、小さい頃から気が弱い部分がありました。
友達に対して・・・、スポーツに対して・・・、ちょっとコンプレックスもあったのかも知れません。

それでも芯は強かったのでしょう。
登校拒否とか内向的には一度もなりませんでした。

辛かったのは会社(現fonfun)を設立してから。
金策や人間関係などで胃に穴が空いたり、白髪が一気に増えたこともありました。
友人は当時の私を振り返り「悲壮感があった。何が三浦をそこまでさせるのだろうと思っていた」と言っています。
全てを真に受けとめていて、常にそのことばかり考えていたからだと思います。

でも最近は風邪も引かないし、躁鬱などにもなりません。
辛いことが無いわけではありません。

どうしてだろう?と自分に問いかけてみたのですが、いくつか思い当たることがあります。

一つは免疫が出来たこと。
さすがに40年も生きてくると色んな辛いことも経験するので慣れっこになってきているというのは間違いなくあります。

二つ目は気持ちの持ち方。
嫌なことがあったとき、それは自分を苛めるのではなく、自分を成長させてくれる機会だと考えるようにしました。
また、そのことが「命に差し支えるか?」を考えます。
大抵のことはそう考えると小さいことであることがわかります。(私の場合、そうじゃないこともありましたが(^^;))。
そして、このことが絶対プラスに変わる、良い結果が出る、と信じて反応、行動するようにしています。

三つ目はストレス発散法を心得たから。
自分で意識してなくても、ストレスが溜まっていたりすることもあるので、定期的にストレス発散「ひたすら寝る」でもいいし「カラオケ」や「スポーツ」でもいいと思います。
私の場合は「マッサージ」です(^^;)。
なので、肩が凝っていなくても気分的に優れないときはマッサージ屋に足を運びます。
最近は身の回りの方々の影響で「食べること」もストレス発散になりつつあります(笑)。

「辛い」→「どうして自分だけ(被害妄想)」→「きっと悪い結果になる」と考え出すともう負のスパイラルです。

「病は気から」と言いますが、全くその通りだと思います。
逆を言えば「気から幸」をつくることはできるのです。

胆略

November 02, 2008
今日は雲一つない秋晴れでしたね。
夕日がとても綺麗でした。

昨日の『hirog』で「レッドクリフ」について触れましたが、今日のヤフーを見ていたら「三国志特集」なるものをやっていました。

「レッドクリフ」の公開に合わせた特集だと思いますが、三国志の説明から魏・呉・蜀三国の武将がそれぞれ30名ずつ似顔絵イラスト(!?)入りで紹介されていて、とても見ごたえがあるので、興味にある方は覗いてみてください。

ところで、私の大好きな言葉に「胆略」というのがあります。
日本語では聞き慣れませんが、私の中では「大胆」と「智略」を組み合わせた言葉で自分なりに考えた単語なのですが、中国語ではこの単語自体が存在します。

つまり、勇気と知略を併せ持つこと、の意味です。

私は特に経営をしているときに、しばしばこの言葉を思い出します。
決断をするとき、戦略を考えるとき、などなど。

ところが、偶然にもこの「胆略」という言葉、私の好きな武将である「趙雲」を表現する言葉として使われているのです。

例えば冒頭のヤフーの三国志特集の趙雲の紹介文章の中にも以下のようなフレーズがあります。

「趙雲は勇気だけでなく智略もあわせ持った武将だった。漢中攻防戦で、曹操軍の激しい追撃を受けたとき、趙雲は陣に引き返すと門を開け放ち、旗をふせた上で単騎立ちはだかった。曹操は「蜀軍に伏兵があるに違いない」として、用心して退くと、背後から矢を浴びせて敗走させた。これを聞いた劉備は「子龍は一身これすべて胆なり」と称賛してやまなかったという。」

初めてこれを知ったとき、少し鳥肌が立ちました。

やはり、挽かれるものには共通点があるんですね。

これからも「胆略」を念頭においた経営をしていきたいと思います。

趙雲とレッドクリフ

November 01, 2008
昨日歴史上の人物について触れましたが、歴史上の人物でよく登場するのは、日本においては戦国時代と明治維新、中国においては三国志の時代です。

私もこれらの時代は個人的にも関心の高い期間です。

三国志では、よく「「劉備」「曹操」「孫権」の誰が好きか?」という議論がなされますが、私は劉備の武将の一人だった「趙雲」という人物が好きです。

趙雲は「冷静沈着」とか「忠実に任務をこなす」武将として知られていますが、私には「何でも行動で示すタイプ」に映っていて、そこが男らしいなと思います。

戦時に誰かが趙雲が逃亡したと報告した際、「趙雲は私を見棄てはしない」とその者を叱咤したという逸話がありますが、それだけ劉備の絶大なる信頼を得ていたのだと思います。

ただ、自己PRが下手だったのか、功績の割りには、あまり良い待遇は受けなかったという印象があります。

私が趙雲が好きなもう一つの理由に、初めて書籍で見た趙雲の肖像画が格好良かったというのもあるかも知れません(笑)。

私は中国で見てしまったのですが、明日から日本で公開される「レッドクリフ(赤壁)」には、この趙雲(映画の俳優は私のイメージとは違いますが(^^;))が敵に囲まれた劉備の子供と奥さんを助けるために単身で敵地に乗り込むシーンがあります。

レッドクリフは制作費100億円、映画史上初めて三国志時代を実現した、と賞賛されている映画ですが、これでまた日本にも三国志ブームが来るかも知れません。

もっとも、中国映画が好きな私でしたが、このレッドクリフは「金城武」と諸葛孔明がイメージが重ならなかった上に、完結するのかと思ったら前編だったので、拍子抜けした感がありました。