Archive for May of 2008

906iと夏野氏

May 31, 2008
先日ドコモの906iと706iシリーズとの発表がありました。

我々がメインでターゲットしているのはハイスペックの906iなので、これについて簡単に触れます。

今度の906iシリーズは、ひと言でいうなら905iシリーズの機能を強化したもので、特に動画関連のニーズに応えたものになっています。

動画や画像のアップロードが最大2MBまでとなったほか、Flash Lite3.0を搭載するなど再生面も拡充されています。

また、携帯から自宅のPCにアクセスできる「ポケットU」に全機種対応するほか、無線LANでiモードを利用できる「ホームU」に対応した端末も設けるなど、PCや無線LANとの連携も意識されています。

ところで、NTTドコモと言えば、最近業界ではiモードの父とも言われる夏野氏の退職が話題となりました。

夏野氏は、ちょうどfonfunが設立された頃、ネット業界で話題だったプッシュ型広告配信のハイパーネット(その後倒産)の副社長をされたのちドコモに入社され、iモードの立ち上げから今日まで普及の陣頭指揮を執ってきました。

うちの会社の「リモートメール」が日の目を見たのも夏野さんに認めていただいたからであり、リモートメールの中には夏野さんの意見も幾つか組み込まれています。

夏野氏の退職は数年前から噂されていましたが、今回は「自分のミッションは果たした」ということで期が熟したと判断されたのだと思います。

相次ぐiモード立役者の退職で、少し不安もありますが、これが流れの早い携帯業界を象徴している出来事なのかも知れません。

ちなみに、夏野氏はセガサミーホールディングスとSBIホールディングスの社外取締役に就任されることが内定していますので、今後のご活躍をお祈りしたいと思います。

専業主婦の給料

May 30, 2008
最近は共働きが一般的になっていますが、家事は奥さんがメインで、夫と交代で料理や掃除などの家事を行うケースはそれほど多くないような気がします。

中国では地方によってもバラツキがあるのですが、上海では例えば料理は男性がするもの、という感覚があり、上海の若い女性で料理ができる人は少ないのが現状です。
共働きであれば、家事は共同で行う、というのがグローバルスタンダードではないかと思います。

日本でも男性が休みの日などに料理をするということは増えてきているかも知れません。
共同で家事をしている場合、お互いに楽しんでやっている夫婦も少なくないかも知れませんが、夫である男性は、はじめて主婦業の大変さを思い知っているのではないでしょうか?

以前は職業という欄に「主婦」と書くと、「職業じゃないのでは?」と言われていましたが、最近は主婦業が見直されてきていると思います。

米国のsalary.comによる調査によると、主婦業の給与額は「1,280万円」と想定されるそうです。

もっとも、主婦業それぞれの仕事を外注したときの合算で、残業代込みの金額ではあるようですが、すごい金額です。

日本のサラリーマンの平均給与の2倍以上で、上場企業の役員クラスにも匹敵する金額だと思います。

調査対象となったカナダの専業主婦の1日の作業時間は13.5時間で毎月90時間異常の残業をしていることになるとか。しかも土日もないから大変です。
ちなみに日本の専業主婦の家事労働時間は7時間30分らしいので、日本の場合はこれほどの金額にはならないようですが、いずれにせよ家事は大変な労働なのです。

情報漏えいについて

May 29, 2008
本日、会社で個人情報漏洩のリリースを出させていただきました。

fonfunが運営する外国人向け求人サイトにおいて、登録者の一部の方の個人情報が一定期間インターネットからアクセス可能な状況におかれていました。

登録者の方をはじめ、皆さんに大変ご迷惑をお掛けしていました。
この場を借りてお詫びいたします。

直接的な原因はこの求人サイトの開発を委託した会社の設定ミスで、発見したのは2月で即時不具合は解消したのですが、検索サイトのキャッシュが残ってしまっており、二次被害の可能性があることから公表はペンディングとしていました。

発覚後、速やかに国内外の検索サイト側へ削除の依頼をするとともに、逐次確認を行っていたのですが、すべてのサイトでの削除が確認できるまでに時間を要し、公表が本日となりました。

第三者機関によるセキュリティチェックを行い、システム的には対策を実施済みですが、登録者へのお知らせは本日をもって行わせていただきました。

キャッシュ上にデータが残ってしまうということは想定外で、インターネット上の個人情報漏洩の怖さを思い知らされるとともに深く反省しています。

外注先の選定に問題が無かったか? 検収は十分に行われていたか?などの反省をもとに再発防止に努めていきます。
組織的にも4月からQC(品質管理)のチームをつくり、問題の事前発見やクォリティの向上に着手しています。

fonfunでは「プライバシーマーク」を取得させていただいているにもかかわらず、このような失態をおかしてしまい、申し訳ありません。

中国の3G

May 28, 2008
日本は3G(高速通信ができる第3世代携帯電話)と言う言葉使われて久しいですが、実は中国でもずっと前から3Gというキーワードはあり、私が駐在していた2003年頃から毎年、来年は、来年こそは・・・と言われながら、今日まで至っています。

その大きな背景の一つに携帯会社(キャリア)の再編というのがあります。

中国では、固定通信の会社としてチャイナテレコム、チャイナネットコムという2大キャリアがあります。
厳密ではありませんが、北の方がチャイナネットコム、南の方がチャイナテレコムが多くカバーしており、もともと同じ会社だったことを考えると、日本のNTTをイメージしていただいて東西NTTならぬ南北NTTと思えば分かりやすいかと思います。

また、移動通信の会社としてチャイナモバイル、チャイナユニコムという同じく2大キャリアがありますが、チャイナモバイルはもともとチャイナネットコムが母体なので、チャイナモバイルはNTTドコモと思っていただくと分かりやすいかも知れません。

上記4社以外にもキャリアはありますが、実質4大キャリアの再編成の動きが政府の水面下で進められてきました。

そして、つい先日全国規模で固定通信から移動体までの総合サービスを手掛ける企業3社を誕生させる方針が正式に発表されました。

これによると、
(1)中国移動(チャイナモバイル)による中国鉄通の吸収
(2)中国電信(チャイナテレコム)による携帯2位の中国聯通(チャイナユニコム)のCDMA部門の買収
(3)中国聯通のGSM部門と中国網通(チャイナネットコム)の合併
(4)中国電信による中国衛星通信(チャイナサットコム)の基礎通信サービスの吸収
を各社に提案したそうです。

実現すれば、3大キャリアが誕生し、その3社に3Gの免許が付与されることになります。

4年越し(!?)の3Gいよいよ見えてくるかも知れません。

サーフィン

May 27, 2008
私はサーフィンをやったことがありません。
仙台に居た頃は海も近かったので、やろうと思えば出来たのですが、なんとなく地元の輪の中に入りにくい感じがしていました。

なので、サーフィンについてウンチクを語ることは出来ないのですが、サーフィン人口は日本国内で100万人、世界では1,000万人を超えると言われています。

一方で、サーフィンへの憧れはあります。
世界の荒波を乗りこなすサーファーの勇敢な姿を見るとゾクゾクします。

うちのスタッフでもアシスタントマネージャーのSさんのように30歳になってからサーフィンを始める人もいますし、折れちゃいそうな小さな女の子がサーフィンに憧れたりするのを観ていると、ロマンのあるスポーツなんだな、と思います。

本日、fonfunでは新しい携帯電話向けサイト「サーフィン最高!」をオープンしました。

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これまでのサーフィンのポイント情報やコミュニティといったものとは一線を画し、トッププロサーファーによる素晴らしいライディング映像の数々を動画にて配信するものです。

トッププロサーファーのライディングは本当に見事で、見ていて圧巻です。
先日も空港のモニターでサーフィン映像に見とれていたら、思わずボーディングのアナウンスを聞き漏らしていました。

今回の「サーフィン最高!」では、日本(湘南)だけではなく、ハワイ、カリフォルニア、スマトラなどの映像もあるほか、海辺の環境保護活動についても紹介しています。

有料のサービスですが、興味のある方は、是非覗いてみてください。
http://surf315.com/

一期一会

May 26, 2008
昨夜から今朝までリモートメールの定期メンテナンスがありました。
サービスの正常な運営を保つために定期的に点検を行うのですが、リモートメールはユーザーが多いので、メンテナンスは夜中に行われます。
今回も無事に終了したとの報告が入っていますが、関係者の皆さん、お疲れ様でした。

さて、話は変わりますが、出会いの大切さというのは、誰もが頭では分かっているものの、それを常に意識して生活している人は少ないのではないでしょうか?

一生のうちで、人が出会う人(この場合の出会いというのは、コミュニケーションを取って相手がどんな人か分かる程度の人)の数は2,000人ぐらいしかいないとも言われています。
私がそれを初めて聞いたとき、人の出会いは大切にしなくては、とあらためて思いました。

それまでの私は先入観で会うのを避けたり、面倒だからコミュニケーションを取ろうとしなかったり・・・、というのが少なくなかったからです。

結婚式、パーティ、町内会の会合、など知らない人ばかりが集う集まりでは、人に話しかけるのを躊躇しがちですが、相手も同じ状況なはずです。
私はそういう会合によばれたときは、以前は誰かと一緒に行っていたのですが、そうするとついその人と話込んでしまったり、その人がつまらなくないようにと気を遣ってしまったりするので、最近では一人でも行くようにしています。

中国の方は、縁というものをとにかく大事にします。
ちょっとした会話の中にも「有縁(縁があるということ)」という言葉を耳にします。
それだけ、出会いの大切さを分かっているのだと思います。

幼なじみ、クラスメート、同じクラブ活動の人、バイト先の知り合い、会社の人たち、取引先、などなど。
その中で、親友、恋人、恩人などになるのはほんの一握りだと思いますが、それでもその出会いが無ければそこには発展しなかったものです。

全ての人から好かれることは無理ですし、出会った人の中には、悪い人やケミストリーが合わない人もいます。
それでも、それによって教訓を得たり、自分が違う見方ができたり、という自分にとってプラスとなる効果もあるのではないかと思うようになりました。

今週は、私は素敵な出会いに助けられ、そして新しい素敵な出会いもありました。
素敵な出会いは、そこからまた次の素敵な出会いにつながることが少なくないと思います。

これからも「縁」というものを大切にしていきたいと思います。

巨大携帯販売会社

May 25, 2008
日本の女子バレーが北京オリンピック予選を突破し、オリンピック出場が決定しました。

私は以前はバレーが大好きで良く観ていたのですが、あまりにハラハラするので最近は結果だけを見るようにしています。

ところで、携帯業界でもビックニュースがありました。

携帯電話販売代理店(我々は一次代理店と呼んでいますが)の最大手であるテレパークと、業界2位のMSコミュニケーションズが対等合併するというものです。

これは、業界のトップ1、2が合併するということのみならず、商社連合という要素を備えています。
テレパークは三井物産系、MSコミュニケーションズは三菱商事と住友商事の合弁会社であり、大手商社3社の携帯販売会社の統合ということになります。

MSコミュニケーションズが出来たときにも、商社の協調ということで話題になりましたが、今回の再編はより驚くものでした。

逆に言えば、それだけ業界内の危機感があるとも言えます。

新会社「ティーガイア」は、年間760万台を販売する、まさに業界のガリバーとなります(独占禁止法とかに触れないのか個人的に少し気になりましたが(^^;)。
国内シェアは約15%を占めることになるそうで、売上1兆円を目指すとか。

これを機に、携帯販売業界の再編が加速するかも知れません。

うちの会社は、携帯販売ではないのですが、法人向けサービス事業のところで、テレパークさんともMSコミュニケーションズさんともお取引があるので、今後の動向に注目したいと思います。

新取締役候補

May 24, 2008
本日の取締役会で、新しい取締役候補の選出を行いました。

以前のブログでも書いたとおり、前期業績悪化の一つにガバナンスが脆弱であったことが挙げられるため、今回は社外取締役を過半とした取締役会構成とし、経営監督と業務執行の分離を目指すものです。
一方で迅速なジャッジができるように、人員は最低の3名(うち1名は内部から三浦)とし、新たに社外取締役2名を迎えることにしました。

今回候補者として選出させていただいたお二人は、社外取締役として私をはじめとする業務執行部隊を監督するにふさわしい方々だと思います。

荻野氏は、税務局出身で税理士もやっておられたこともあり、数字や税務に詳しく、また複数の会社経営の経験も豊富(現在も複数の会社の代表兼務)で、人生でも先輩でいらっしゃるので、色々貴重なご意見をいただけるのではないかと思います。

一瀬氏は、証券会社のIPO部隊に在籍されたのち、IR会社で実績を積まれ、その後株式公開を目指した会社で実務をされたのち、IRコンサルティング会社の執行役員として活躍されています。
たくさんの経営者と会われていて、IR戦略に長けていらっしゃるので、今後IRの面でもいろいろご助言をいただきたいと考えています。

業務執行は、これまでも毎週行っている執行役員以上(常勤監査役出席)の経営会議というところで大枠を決めるスタイルでしたが、このメンバーがそのまま今回のマネジメントとなります。

今回の体制整備までには少なからず紆余曲折がありましたが、なんとか本日の実現までこぎつけました。

6月に開催される株主総会の承認が得られれば、この新経営体制で本年度を運営していきたいと考えています。

白馬の王子様

May 23, 2008
うちの会社の株価が今日で3日連続でストップ高となりました。

色々な方から「何か材料があったのか?」とか「大丈夫?」と言った声をいただくのですが、特に何もありません。

7日に大きな損失計上の決算修正発表をして以降、なぜかずっと上がり基調でここ3日間ストップ高ですので、本日の終値を7日時点と比較すると時価総額ベースで5億、55%も上がっています。

悪材料が出尽くしたと見ているのか、何かを期待してのものなのかは分かりませんが、正直逆に不安な3日間でもありました。

ところで、話は全く変わるのですが、最近気になる広告がありました。
初めて気づいたのは恵比寿、「白馬に乗った王子様は、恵比寿あたりにはいない。代官山にもなぜかいない。」というもの。

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電車の駅にあるピンク色の大きな看板なので、目にした方も少なくないのではないでしょうか?

この看板、最近色々な駅にあって、そこの駅の名前になっているようなのです。
本日池袋でMTGがあったのですが、同じように「白馬に乗った王子様は、池袋にはいない」と書いてありました。

相当な広告費をかけていると思われるこの看板の主は、「match.com」というサイトでした。
気になって先ほどアクセスしてみたら、「まじめな出会い(恋愛・結婚)探しのサイト」であることが分かりました。

要するに「身近なところに自分にピッタリの人を探すのは大変なので、このサイトで最適なパートナーを探しましょう」というもの。
興味を引く絶妙なキャッチで、それと連想できる広告手法に感服です。

そのサイトにトップページには、「米国の結婚・婚約カップルの12%がインターネットで知り合い、そのうち1/3がmatch.com」と書いてあるので、グローバル企業なのだと思ったら、どうやらイギリスに本社のある会社でした。

私のように関心をもつ人は少なくないと思うので、広告って大事だな・・・と思いました。

今日の1日(5/21編)

May 22, 2008
今日は午前中、とある会社の社長とMTGでした。
この会社は現在とても注目されている元気な会社です。

以前から一度お会いしたいと思っていたのですが、直接のツテがなく某キャリアの部長さんにご紹介いただきました。
同じ携帯業界ではありますが、事業領域が重ならず、かつ顧客属性も異なるため、相互に補完関係が築けるのではないかと思いました。
次回のMTGが楽しみです。

午後は決算説明会がありました。
今回は大きな損失を計上してしまったこともあり、今後いかに立て直していくのかが見られていると思ったので、一切事前準備はせず、すべてアドリブで説明する形を取りました。(逆に下を向くシーンが少なくて良かったかも知れません)

日経の記者の方からは突っ込んだご質問もいただきましたが、関心を持っていただいているということで正直嬉しくも思いました。
なお、決算説明会の資料や映像は近くホームページ上にアップします。

夜はレーサー野田英樹氏の壮行会がありました。
野田英樹氏のホームページはうちの会社が運営していることは以前のブログでも紹介しましたが、その関係で招待いただいたものです。

野田さんは、今年からヨーロッパ「ルマン・シリーズ」に参加されていて、第2戦のイタリアでは初入賞を果たされましたが、6月の「ルマン24時間耐久レース」を控えて関係者で激励をしようというパーティでした。

レース関係者、スポーツ業界関係者、メディア関係者、スポンサーなど多彩なゲストが出席されていましたが、ついつい見入ってしまったのがマジック。
野田さんのお知り合いのマジシャン「嘉門陵」さんが、色々なマジックを披露していただいたのですが、あまりにも神業が多くて驚きました。

我々(私と同行してもらった駒木部長)が嘉門さんの近くだったこともあり、マジックに参加させていただいたのですが、本当に目の前で見ていても信じられないものばかり。
中でも目の前20cmぐらいのところで、グラスに入った500円玉が徐々にグラスを通り抜けて出てくるマジックは圧巻でした。
一瞬にして消えるものは、何かトリックがあるのだろうと思いますが、ゆっくりグラスから出てくるコインは何が起こったのか分からなくなりました。
ちなみに、駒木は自分の時計を握っていたのですが、嘉門さんの手が触れることなく一瞬にして時計の時刻を変えられていました。

話がマジックにいってしまいましたが、野田さんには是非日本を代表する素晴らしい走りをみせていただき、願わくば優勝を勝ち取っていただきたいと思います。

中国地震その後

May 21, 2008
5月12日に発生した四川大地震は、死者5万人に達するのではないかと言われていますが、未だに必死の救助活動が続いており、本日実に178時間ぶりに一人の男性が救出されました。

外国で一番乗りに中国へ入った日本の救助隊が活動を終了しましたが、それに入れ替わる形で今度は国際緊急援助隊医療チームが現地入りしました。

日本の救助隊は、外国で一番乗りであったこともあり、中国側の評価を得ることができました。
これが少しでも日中関係の向上になれば個人的にも嬉しく思います。

中国科学院の試算によると今回の地震による損失も2兆2千億円に達する見込みだそうです。
オリンピックを控えた中国にとっては小さくない打撃ですが、この困難を乗り越えてきちんと開催にこぎつけてくれることを祈りたいと思います。

ところで、中国では19日から3日間「全国追悼の日」と定めました。
これに伴い、中国の主要インターネットポータルサイトでは、19日からトップ画面を通常のカラーから白黒に切り替えるとともに、犠牲者に弔意を示すとともに義捐金を募っています。

今日はfonfunの現地子会社「上海網村」の責任者が日本に来ていたのですが、上海網村が提供するモバイル検索エンジン「uucun」においても、白黒表示に転換したそうです。

私の指示を待つことなく、日本本社や現地子会社の社内では有志による募金活動が行われました。
会社からの分を合わせて義捐金としておさめることにしたいと思います。

地震で亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。

言葉の重み

May 20, 2008
人が発する言葉は、その人の本心とは裏腹に言葉だけが一人歩きすることが少なくありません。

別に私が擁護するつもりは全くありませんが、最近で世間や顧客の反発を買った例としては、

・野村證券の社員インサイダー事件での「チェックには限界がある」
・カルフール中国の不買運動の中での「デマを流す者を訴える」
・日本電産の「休みたいなら辞めればいい」

があります。

これらは、言った側にすればつい本音が出てしまったものと思いますが、状況的に感情を逆撫ですることになってしまったり、逆ギレを招いてしまう結果となってしまったのではないかと思います。

このように、受け取る側のおかれた環境やその時の感情によって、同じ言葉でも受け取り方が全く異なったりするものです。

同じようなことは日常の仕事でもあります。
例えば会社でもスタッフが仕事でミスをしたとき、理由はどうあれ、最初に言い訳をしたり他人のせいにしたり、というのは、聞いている方はあまり良い印象は持たないものです。

まずは、謝罪をしたうえで、事実関係のみを説明してくれれば、それ以上責めることは無いと思いますし、更に今後どうやってそのミスを防ぐかについてまで言及されていれば、逆に頼もしい、と思うに違いありません。

メールでのミスコミュニケーションも一緒で、表情やイントネーションが伝わらないため、同じ言い方でも対面の言葉とメールの文章でも相手の受け取り方に差が生じてしまいがちです。

私も意図する方向とは逆に受け取られて感情を害してしまった経験が何度もあります。

「対面」で「誠意」をもって発する言葉が一番効果があるのだと思います。

不発弾処理

May 19, 2008
今日は近く(調布市国領町)で不発弾処理という珍しい事象がありました。

不発弾とは、戦争などで使用された火砲から発射された砲弾や航空機から投下された爆弾などで、地上に落下したが発火せずに不発となったもので、起爆装置の安全機構が外されているため、何らかの衝撃で発火装置が起動しうる状態にあるので危険なのです。
例えば、沖縄などでは20万トンの弾薬のうち5%の1万トンが不発弾として残っており、毎年30トンが処理されるもまだ地中に2400トンが眠っているそうですし、1992年には大分で第二次世界大戦時の米軍の不発弾が爆発するという事故も発生しています。

ちなみに今回の不発弾は、今年の3月に、近隣の方の証言や文献を元に、京王線の立体化事業の事前調査における磁気探査で発見されたそうで、長さ180cm、直径60cmで重さ1トンの米国製爆弾で、昭和20年4月のB29による空中爆発の際に落下したものと推定されています。

発見された時に自衛隊の緊急安全処理によって爆発の危険を少なくしており、本日の撤去の準備が進められてきました。

現場から500mの範囲を警戒区域として区域内の全住民約16,000人を避難させ、区域近くの交通も鉄道含めて全面ストップという非常体制が敷かれていたので、今日は京王沿線の住民は都内に行く人は少なかったのではないかと思います。

ところで、この不発弾処理、住民への告知から交通機関の協力から実際の撤去作業まで相当な労力とコストがかかっているものと思われますが、このコストはどこが負担しているのだろう、と思いました。

米国の落とした爆弾だから米国負担、国が起こした戦争だから国の負担、などと回想したのですが、半額は特別交付税、半分は市町村負担となっているようです。
これが事実だとすると、なんかおかしい気がします。

自殺について

May 18, 2008
ちょっと過激なタイトルですいません。

内閣府が16日に発表した「自殺対策に関する意識調査」によると、成人男女の5人に1人が「本気で自殺を考えた経験がある」と回答していたそうです。

そのうちの20%が「最近1年以内に自殺をしたいと思った」と答えているといいますから、日本の成人男女の100人に4人が1年以内に自殺をしたいと思っていた、ということになります。

これは私の予想を超えたすごい数字だと思います。

そう思った理由では「悩みやつらい気持ちを受け止めてくれる人がいない」というのが一番多いようで、身の回りに気が許せる人がいるかいないかが重要で、逆に言えば心の支えになってくれる人がいれば自殺はある程度防げる、ということかも知れません。
うつ病が増加の一方をたどる中、社会は真剣に自殺防止について考えていく必要があるかもしれません。

ところで、最近はネット上で自殺の手段を紹介するサイトが溢れていますが、その中において「自殺しなくて済む方法」を紹介しているサイトがあるそうです。

このサイト「生きテク」(http://ikiteku.net/)は、死にたいほどの悩みを「病気」「借金」など8類型に分けて、自殺を回避できた人の実例を紹介しています。

最近、借金を苦に自殺をしたい、と言っていた人がいたのですが、借金は利息制限法で減らしたり、場合によっては自己破産や民事再生という救いも政府は用意していますから、安易に死ぬということを考えない方がよいと思います。

ちなみに、私はこれまで一度も自殺しようと真剣に考えたことはありません。
楽観主義なのか、度胸がないのかは分かりませんが、つらいことがあっても、これからきっといいことがある、と自分に言い聞かせています。

悪いことを想定したり、マイナス思考で考え出すと、どんどん袋小路に入り込んでしまい、不思議と実際にも物事が好転しないものだと思います。

私も、ここ数年だけでも、色々な経営者や人生の先輩との出会いや、株主様との関わりの中で、色々学ばせていただきました。
特に「気持ちにゆとりを持つこと」や「大局的に物事をみること」は、特に大切なことだと思います。

スタッフ内○さん

May 17, 2008
これまでhirogではマネージャークラスのスタッフばかり紹介していたので、今日は若い(!?)スタッフの紹介です。

プロモーションチームの内○さんです。

内○さんは、うちの会社には2年前に入社していただきました。
最初は私の直属の新規事業企画を担当していただいたのですが、未経験ということもあり、色々なことをしていただきました。

見た目はしっかりした感じなのですが、実はおっちょこちょいで、緊張しやすいタイプで、最初の方は正直ちょっと頼りない感じがありました。

私は外部とのMTGで彼と一緒になったことはほとんど無いのですが、外部でも同じように緊張してテンパってしまい、会社紹介すらたどたどしい感じだったようです。

そんな彼も2年目である昨年度は、上司のKマネージャーのスパルタ(!?)指導もあって、徐々に落ち着きと自信を持ち始めて、チームの一員としてしっかりと仕事ができ、頼もしくなってきました。

内○さんには、現在はモバイルメディアの渉外や当社コンテンツのプロモーションなどを担当していただいています。

彼の席は私の席の近くなのですが、先日私がオフィスにいたときに、彼の外部との電話のやり取りが聞こえたのですが、ベテランのようなきちんとした応対が出来ていて、しっかりしたなーと思いました。

ところで、彼にはここ2年の会社の忘年会では、司会も務めていただいています。
ちなみに司会のときには、仕事では見せない大胆さを見せてくれます(笑)。

今後の成長が楽しみです。

ガジェット

May 16, 2008
昨日のブログの最後の「東京タワーの最寄り駅」ですが、都営大江戸線の「赤羽橋」でした。
ちなみに、赤羽橋という名前は、関東ローム層が赤土で風などで舞い上がる様が羽のようだったためにこうつけられたらしいです。

さて、本日久しぶりに新サービスをリリースさせていただきました。

ここで、今回のサービスに関連する「ガジェット」について触れておきたいと思います。

ガジェットとは、携帯画面上に常駐するアプリケーション(プログラム)のことで、ユーザーから見ると動く待受画面みたいな感じで、欲しい情報が自動更新されたり、欲しい情報に素早くアクセスできるものです。

最近流行している「着せ替えツール」は、インターフェイス(操作画面)を自分好み(例えばキティ仕様とかガンダム仕様など)に変えることができるツールですが、「ガジェット」は自分が欲しい情報に素早くアクセスできる「待受ポータル」と考えていただいても良いかと思います。
うちが一部資本を持っている米国の「UI Magic」は携帯キャリアやMVNO業者にこれに似たようなものを提供していたりします。

これまで似ているものとしては「待受アプリ」がありましたが、設定が面倒だったり、電池の消耗が大きかったりということもあって、ライトユーザーには利用しにくいものでした。

同じようにプッシュ型で情報配信してくれるサービスとしては、ドコモの携帯の「iチャネル」がありますが、iチャネルはある程度決まった情報が配信されるのに対して、ガジェットは待受画面で、かつ自分が欲しい情報やインターフェイス(見た目)をセットできる点が大きく異なります。

こういった待受ポータル的なものは、携帯会社(キャリア)の総合メニューの価値が薄くなる可能性もあるため、昔は携帯会社があまり前向きではなかったのですが、これだけコンテンツがあふれてくると、こういったユーザーニーズが出てくるのは必然で、総合メニュー(キャリアポータル)の価値よりも、競合他社との差別化を狙ったものと考えられます。

さて、今回当社が提供するサービスは、このガジェット向けに「サッカーの試合速報」を提供するもので、サッカーファンとしては携帯を開くだけで最新の情報を見ることができるようになります。

個人的にはガジェットで株価情報サービスが欲しいかも・・・。

東京タワー

May 15, 2008
東京のシンボルと言ったら何を思い浮かべるでしょうか?

浅草の雷門?皇居?都庁?レインボーブリッジ?六本木ヒルズ?

意見が分かれるかも知れませんが、今でも東京タワーという人は少なくないのではないでしょうか?

私は、実は東京タワーには行ったことがありません。
ただ、昨日の会食場所が東京タワーの真向かいでした。

人生で最も東京タワーに接近した瞬間だったのですが、これまで私の中での東京タワーのイメージはあまり良くなかったのですが、昨夜近くで見た東京タワーはライトアップされていたためか、なかなか綺麗でした。

建物をみるときどうしても建築家としての視点で見てしまうのです。
世界的には、タワーというとパリのエッフェル塔だったり、上海の東方明珠電視塔が有名ですが、前者は近代、後者は現代を象徴するタワーだと思うのですが、その点東京タワーはなんとなく中途半端な感があったりします。
ちなみに、私はエッフェル塔も、東方明珠電視塔にも昇ったことがあるので、今回あらためて東京タワーに昇ったことがないのは日本人としてまずいかも知れない、と思いました。

それで少しネットを見てみたら東京タワーが完成したのは1958年10月14日ということですから、なんと今年の10月14日でちょうど50年、しかも私の誕生日です。

東京タワーと言えば、今劇場においてオダギリジョーと樹木希林が主演の「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」上映されていますが、機会があったら見てみたいと思っています。
そして、その後に東京タワーに上ってみるなんてシチュエーションにしようかと。

ところで、今回東京タワーにどうやって行くのか調べたら交通は結構不便なことが分かったのですが、東京タワーの最寄り駅はどこか知っていますか?(答えは明日のブログにて)

決算短信と業績予想

May 14, 2008
本日決算短信の発表を行いました。
詳細はfonfunのホームページをご覧いただければと思います。

2008年3月期(前期)の業績は先週発表させていただいた業績修正と数字は全く変わっていません。

なので、ここでは来期業績見込みについて簡単にコメントさせていただきたいと思います。

連結ベースでは、売上3,300百万円、経常利益80百万円としました。
前期比で見ると、売上は383百万円(13.1%)アップ、利益は237百万円アップです。
経常利益と当期利益が同じ金額での予想数値としていますが、これは前期損失計上をしたため税金の調整が入ることを見込んでのものです。

グループ会社については、営業目標としての数字は別途あるものの、携帯販売事業を始めとして不確定要素が残っており、今回皆さんの期待を大きく裏切ってしまった反省もあり、連結は保守的な数字としています。

単体ベースでは、売上2,700百万円、経常利益70百万円としました。
前期比で見ると、売上は458百万円(20.4%)アップ、利益は43百万円アップです。

単体についても、営業目標は高めなのですが、販促効果で不透明な部分があるのと、前期発売や納品がずれ込んでしまったこともあり、単体も堅めの数字です。

連結、単体ともに、上半期(特に第1四半期)は、携帯販売事業の立て直しやスタッフ採用経費などが集中するうえ、パッケージ発売やSIの売上が少ないため損失を計上する見込みで、下半期偏重型となります。

この数字を必達すべく事業に邁進するとともに、来期更に飛躍ができるような仕込みを合わせて実施していきたいと考えています。

なお、21日にアナリスト向け決算説明会を予定しておりますが、その概要も速やかにホームページにて開示させていただきますので、ご参考ください。

地震

May 13, 2008
今日は、四川省でマグニチュード7.8の大地震がありました。
死者は5000人にものぼる可能性があると言われていて、四川省の中学校では900人近い生徒が生き埋めになったそうです。

ちなみにうちの上海と合肥にある現地法人は無事だったようです。

私も知らなかったのですが、世界の直下型地震の約3分の1は中国で発生していて地震による死者もこれまで55万人以上と世界の地震による死者数の53%を占めるとか。

私はずっと中国では地震が無いと聞いていたのですが、「中国で無い」のではなく「沿岸部ではほとんど無い」というのが正しいようです。
上海などの高層ビルの工事現場などを見ていると、地震が来たら崩壊するのではないかと思うことが度々あります。

ところで、日本は地震大国で、毎週のように地震がありますが、私は仙台出身なので、宮城県沖地震(1978年発生、マグニチュード7.4)というのを経験しています。

私が小学校の高学年の頃で、私が住んでいた八木山というところは名前のとおり昔は山だったため坂が多いのですが、路上でサッカーをして遊んでいたときに地震がありました。
蹴ったボールが変な動きをしたと思った途端、縦揺れが始まり路上に停まっていたバン(車)が坂の上から下がってきたので驚きました。
地震が終わるとあちこちの道路に亀裂が入り、周りの家の窓ガラスが割れたりしていました。

地震の予防はピンきりです。
まず住むところ。地盤地図なるもので固い地域を選び、海や川に近いところを避けます。
次に住む建物。耐震設計や制震設計されたマンションなどを選びます。
そして、非常食。乾パンはもちろん1ヶ月分ぐらい生活できる分を用意します。
他には乗り物。なるべく地下鉄は乗らない、地下街には行かない、もっというと乗り物には極力乗らない、など・・・。

私は家にヘルメットと非常食を用意しているぐらいなので、まだまだ不足かも知れません。

そういえば、タクシーに乗っているとき、7月から9月の間に大地震が起こると言っていた運転手が最近でも二人居ました。
そのうちの一人はこの期間中タクシーを休業して海外へ行くと言っていたぐらいなので、あながちデマではないのかも知れません。

何も無いことを祈りたいです。

胡錦濤国家主席来日

May 12, 2008
6日に来日していた中国の胡錦濤国家主席が10日に帰国しました。
中国の国家元首が来日するのは、1998年の江沢民国家主席以来、10年ぶりと言いますから歴史的な出来事と言ってもいいかも知れません。

中国では「暖春之旅」と言われた今回の訪日の目的は「相互の信頼と友好、協力関係を強化し、戦略的互恵関係を全面的に推し進める」ためと言われています。

来日中、福田首相が歓迎夕食会に招待したり、歴代首相と朝食会を開いたりと相当な力の入れようが伺えます。

共同声明においては、「日中関係は最も重要な二国間関係の一つであり、お互い脅威にならずに相互理解を深め、国際社会においてアジアと世界の安定に共同で責任を果たす」という大局的思考の重要性について触れてありました。
歴史問題についても、「お詫び」とか「反省」という表現ではなく「歴史を直視し未来へ向かう」という前向きな表現となり、「中国側は日本の平和国家としての歩みを積極的に評価」となりました。

また、小泉氏による靖国神社参拝で途絶えていた日中首脳の相互訪問も今後毎年実施することに。
他にも、日本が省エネ分野で人の派遣などを含む技術支援を行うなど、相互の友好・相互補完を前面にだした内容となっていました。

この背景には7月の議長国としてサミットを成功させたい日本と、チベット問題で国際的批判を浴びている中国の思惑が一致したというところもあるかと思います。

政治や産業と関係のないところでは、中国が4月に亡くなった上野動物園のリンリンを偲んでパンダを貸与することや、早稲田大学で胡錦濤主席が福原愛さんと卓球をするなどのトピックもありました。

いずれにせよ、個人的には友好関係を維持して欲しいと思っています。

ちなみに、既に就航している上海、羽田便に続いて、北京、羽田定期便について合意するのでは?とも噂されていましたが、9日の北京オリンピックを支援する議員の会との会談で触れただけで、合意には至らなかったようです。

エヌ・ピー・シー

May 11, 2008
この週末、エヌ・ピー・シーという会社の創業役員の方にお会いしました。

エヌピーシーは独立系太陽電池のリーディングカンパニーで、昨年東証マザーズに上場したのですが、昨今の株式市場低迷の中にあって、全般的に株価が上昇した会社です。
このようなチャートの動きをしている新興市場の会社は、私が知っている限り唯一かも知れません。

同社は国内外の太陽電池メーカーに対して、太陽電池の製造装置を販売していて最近中国での受注が急増しているそうです。

太陽電池とは、太陽の光エネルギーを電カに変換するもので、ある意味無尽蔵のエネルギー資源あり、排気ガスなどの排出もないため、地球温暖化対策としても注目されています。

お話をしていて印象に残ったのは、創業秘話。

詳しいことは省きますが、もともとのカツオなどのラッピング事業(真空包装機事業)から始めて、ずっと温めてきた太陽電池の事業が15年の年月を経てようやく花開いてきたそうです。

今では業界のスーパーマンたちが集まってきて最強軍団とも言われる彼らですが、それまではずっと高卒の技術者たちが会社を支えてきたとのこと。
既にスタッフ数も250名ぐらいになり、これからは世界へ羽ばたく企業です。(別に同社の宣伝マンではありませんが)

「諦めないこと」、その言葉が実にリアリティをもって何度も私の心の中で木霊していました。

凄いバイタリティで世界を飛び回る彼は、世界一になると熱く語られていました。

採用担当者

May 10, 2008
ネットがつながらないところにいて更新が遅れました・・・。

うちの会社の経営管理部において、人事担当アシスタントマネージャーをしてくれているのが神里さんです。

経営管理部は、もともとは私が部長をしていた部門であったこともあり、ゆかりが深かったのですが、それから5年の歳月を経てだいぶ顔ぶれが変わりました。

神里さんはその中でただ一人私が面接をしていないスタッフです。
私が中国駐在だったときに入社いただいたスタッフだからです。

沖縄出身の彼女は、一歩引く感じがあって、自らPRをしたり前面に立つことが得意ではないようなのですが、意識は高く仕事を責任をもって最後までやり遂げてくれます。

ここ1年はスタッフの採用が多かったこともあり、常に忙しくなってしまっていました。
マネージャー職といっても実質1人で動いていただいてるからです。

採用にあたっては、「どういう人が欲しいか?」を明確にし、候補者が現れたときに「書類選考」をし、面接実施後更に次のプロセスに進めるかどうかの「ジャッジ」をするわけですが、部門によって対応に温度差があり、求人像が曖昧であったり、面接するかどうかや次のプロセスに進めるかどうかを決めるのに時間がかかったり、面接参加者のスケジュール調整が大変だったりするのです。

また、私は専用の秘書というのをおいていないので、名刺の管理であったり、会食場所の設定であったり、出張の手配などをしていただいています。

神里さんとは家が近いこともあり、たまに電車が一緒になることがあるのですが、以前は「大戸屋」夕飯に付き合っていただくこともありました。

神里さんは、うちの会社の元スタッフと結婚され、今では主婦業も合わせてこなしているのですが、夜も遅いことが多いので、環境を改善してあげなくては、と思っています。

ブログについて

May 09, 2008
ここ数ヶ月の株価低迷により株主の皆さんには多大なるご迷惑をお掛けしてすいません。
電話やメールを通じて、色々なお叱り、アドバイス、ご意見などを頂戴しております。

いずれのケースにおいても、fonfunを気に留めていただいているからこそ、わざわざ時間を割いてご連絡いただいていると思っています。
本当にありがとうございます。

私の性格上、本来であればお一人お一人にお返事したいのはやまやまなのですが、難しいことをご理解いただければ幸いです。

その中で、これだけ株価が下がってまいりますと、「呑気にブログなんて書いてる暇があったら株価を上げろ」とか「くだらないブログを読むと腹が立ってくる」というようなご指摘も一部の方からいただいています。

これもお気持ちは良く分かります。
私も株主の一人ですから株主という立場でブログを読んだら同じような気持ちを抱くのも仕方のないことだと思えます。
ただ、このブログは、fonfunという会社、そして三浦という個人を肌感覚で知ってほしい、また以前も書きましたがグループスタッフへのメッセージ的な要素も含まれたりしていて、2年以上も続けてきているので、今後も継続させていただくことをご理解、お許しいただきたく思います。

ブログをやめたり中止することは簡単ですし、正直私自身の気も楽になるかも知れません。
でもこのブログを楽しみにしてくださったり、ブログで私という人間を理解してくれて最初から親しみをもってお付き合いいただくパートナーができたり、求職応募してくださる方もいらっしゃったりします。

ノーテンキなことを書くこともありますが、心情までがノーテンキな訳ではありません。
それによって自分の気持ちを入れ替えたり、自分を鼓舞したりしている部分もあったりします。
逆に苦しいときこそ、元気でいたいのです。


本日のリリースについて

May 08, 2008
本日業績予想の修正を発表しました。
大きな損失を計上することとなってしまい、皆さんに多大なるご迷惑とご心配をお掛けし本当に申し訳ありません。
この場を借りて、深くお詫び申し上げます。

数字の詳細とコメントについては、ホームページに記載しています。
ホームページの私のメッセージとかぶりますが、簡単に説明させていただきます。

今回の下方修正の大きな要因は、二つあります。
一つは、携帯販売子会社の業績悪化、もう一つは、期末の資産見直しに伴うものです。

携帯端末販売不振は、昨年後半の携帯通信会社の端末価格や販売奨励金体系の見直しの影響により第3四半期より業績が悪化しておりましたが、第4四半期に入ってからも歯止めがかからず、大きな営業損失を計上することとなってしまいました。

また、期末の資産見直しの中で、携帯販売子会社に関わる暖簾代償却、株式評価損、貸倒引当金計上などを行ったこと、及び上海子会社の事業転換に伴い保守的に株式評価損の計上を行ったため、大きな特別損失を計上致しました。

大局的には、新規事業立ち上げが遅れていること、及び主に子会社におけるガバナンスが徹底されていなかったためと反省しております。

今後の対策としての大きな方針は、二つあります。
一つは、グループ全体としての事業の再構築、もう一つは、ガバナンス強化を目的とした経営体制の見直しです。

この度は皆さんの期待を裏切る結果となってしまい大変申し訳ありません。
今期も下期偏重型となる見込みですが、通期で確実に営業利益を出すことで信頼を取り戻すべく全力を尽くしますので、何卒ご支援いただきますようお願い申し上げます。

北京新空港と偶然の再会

May 07, 2008
昨日は北京に出張だったのですが、昨夜のフライトは何となく違和感のあるものでした。

というのも、よく考えたらこれまでは上海から北京へ国内移動ばかりで、東京から北京へと飛んだのは初めてのことだったのです。

まず、違かったのは所要時間。
上海までは3時間ぐらいなのですが、北京は4時間かかるのです。
いつもはドリンクサービスがあってからすぐ食事になるのですが、なかなか食事にならなかったので、北京便は食事が無いのだと思ったら2時間経った頃にやっと出てきました。
慌てて食べたのですが、それから着陸までに2時間もかかりました。

ついで戸惑ったのは空港。
着いたら全く身に覚えのない風景が・・・。
しばらく歩いていると建物がとても新しく、新しく出来たターミナル3と分かりました。
2月末に開港した同ターミナル、本格的に稼動したようです。
すごい立派な空港でした。

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最後に外へ出てビックリ。
北京はまだ寒いのかと思いジャケットを着ていったのですが、気温が28度と面食らいました。

ところで、今日はまた偶然の再会がありました。
コンサルティング会社の人と食事をする約束をしていてレストランに着いたら、同じテーブルにどこかで見た顔が・・・。

ネットツーコムの王さんでした。
同社とは以前業務提携の話を進めていたことがあったのですが、その後優良中国企業と株式交換を行い、今はその会社で副総裁として働いているそうです。

王さんとは日本や上海で何度かお会いしていたのですが、北京で、しかもこんな形で再会するとは本当に驚きでした。

彼は中国の通信会社などにネットワークが広く今日も色々興味深いお話を聞かせていただきました。
協業の再開も果たしたいところです。

人間彫刻

May 06, 2008
先日新手のストリートパフォーマンス(大道芸)を発見しました。

題して「人間彫刻」なるもの。
フンドシ(!?)のようなものを身につけ、他は裸に白のペイントを大雑把に塗り、後は身体と表情で演技するもの。

具体的には「考える人」「菩薩」「円盤投げ」「ムンクの叫び」など7つぐらいのテーマで、それぞれの彫刻を演じていました。

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すごいと思ったのは実演中「言葉を発しないこと」、そして彫刻なので「微動だにしない時間が続くこと」です。
特にロダンの考える人などは、つま先立ちをして静止していましたから、かなりの体力を使っていると思います。

ストリートパフォーマンスといえば、玉やこん棒を使った「ジャグリング」「ピエロ」「アクロバット」「バルーン」「手品」などが多いと思いますが、人間彫刻とは良く考えたな、と思いました。

ところでこのストリートパフォーマンス、日本では毎年静岡において大道芸ワールドカップなるものが開催されているようです(http://www.daidogei.com/)。

ところでこういった大道芸人は、日にどれぐらいの稼ぎがあるのでしょうか。
芸の良し悪し、人通り、労働時間などにもよるのだと思いますが、既述した「人間彫刻さん」の場合、私が見ていた10分間程度で1500円ぐらいは投げ銭が入っていました。
体力も消耗するでしょうが、このペースだと1時間で9,000円、1日5時間として45,000円、月に10日やったとして450,000円と考えると悪くないかも知れません。

もっとも一般には芸だけで生計を立てれる人はごく一部の人気者だけと言われてますから、大道芸の道はたやすくはないのだと思います。

しかし、世の中色々な職業があるものです・・・。

GWの難事(インロック編)

May 05, 2008
GWの難事は昨日だけかと思いきや、パート2が出来てしまいました。

今日はGWだからかどこの駐車場もいっぱいで、仕方なく狭いタイムパーキングに止めました。

帰りにエンジンをかけて精算をしようとドアを開けて精算機に向かおうとしたそのとき、隣のフェンスとの間が無かったため私が出た瞬間反動でドアが閉まりました。

「・・・???」そのドアが閉まったときにオートロックがかかってしまったのです。
一瞬、何が起こったのかと思ったのですが、すぐにとんでもない災難であることに気づきました。

車の中にはキーが刺さっていてエンジンもかかっています。
でも外から開けることはできないし中にも入れない、つまり自分ではどうしようもできないのです。

これは困ったぞ、とりあえずJAFにも入っていないしカーディーラーに連絡してみよう。
そう思い、購入したカーディーラーに連絡したところ、サービスセクションじゃないと分からないということで、折り返し電話をもらうことに。

エンジンはかかりっぱなし、駐車場は止めっぱなしなので、少しずつ焦りが出てきます。
折り返しの電話が来るまでほんの10分程度だったと思うのですが、とても長く感じました。
ところが期待していた電話の声は「合鍵を持ってないのですか? とにかくうちでは対応しかねます」とのこと。
あまりにも他人行儀な対応に腹が立ったのですが、今はそんなことは言ってられないので自分で「鍵の事故」に対応してくれるところを携帯電話で探し(こういうときに携帯サイトは便利だと思いました)一番目に出てきたところへ連絡してみました。

すると1時間後であれば対応ができそうだ、とのこと。
藁にもすがる思いだったので即答でオーダーしました。
しばらく現場にいたのですが、起こってしまったことは仕方がない、焦っても仕方が無い、今何ができるかを考えよう、と思考回路を変えてみました。
そうしたら何もできないことがわかったので、喫茶店にお茶を飲みに行きました。

ちょうど1時間して鍵屋さんが来てくれました。
最初3万円と言われたのですが、電話では1万数千円と聞いていたと言うと、それなら別の方法でその金額でやってみる、と言われました。
足元を見られていたのかも知れません。

でもほどなくして車の鍵を開けることができました。
感心と同時に、これだけ容易に鍵が開けられるなら、こういう人たちの手にかかったら盗むのも簡単なのだと思いました。

この事件で2時間ぐらい無駄にしてしまいましたが、無事に問題解決してほっとしました。
皆さんもインロックには注意しましょう。

GWの難事

May 04, 2008
今日突然出張が決まったため自分で航空券の手配をしたのですが、日時が迫っている関係でカード決済が間に合わず今日中に振込みをしないといけないということに。

私も知らなかったのですが、今はジャパンネット銀行だけは休日などでも即時入金が可能ということで、am/pmのATMでの振込を依頼されました。

ただその連絡を受けたときに残された時間は1時間30分。
早速インターネットで近くのam/pmを探したのですが、思ったよりもお店が少なくすぐに車で向かいました。

店に着いたときは45分前、店内のATMで振込手続きをしながら、間に合ってよかったと胸を撫で下ろしたのですが、手続きがすべて終わったところで最後に残酷なメッセージが・・・。
「ただいまの時間はお取り扱いができません」
「何を〜?」、それならカードを入れたときにすぐに伝えてくれればいいものをATMというのは、こういうところが不親切な気がします。

お店の人に聞いたのですが分からないということでATMの前に立ち尽くしているとお客さんの一人が、「今日はGWなので提携銀行じゃないと振込もできないはずです」と教えてくれました。

確かに今日はGW、いつもと違うのです。
残り時間は30分、ソリューションを考えます。
「現金で振込をすればいいはず。でも現金をどこでおろせるのか?少なくともコンビニのATMでおろせないならキャッシュカードの銀行に行かなくてはならない。」

私はすぐに店を出たのですが、この時間にお金をおろせるのか、そしてまた現金が手に入ったとしても現金で振り込めるのか? しかも現金振込には上限金額があったはず・・・。
どんどん焦ってきたので、とりあえず旅行代理店に電話をして事情を説明してみることにしました。
ところが電話に出た人は事務的に私の個人情報から、以前の担当者との進行状況から、と無駄に時間を費やしてしまい、しまいには「担当者は不在で分かりません」と言われる始末。

時間の延命ができない状況になったので、最後に「現金で複数回で振り込んでもOKか?」と確認だけとりました。

幸い、キャッシュカードの銀行のATMで現金をおろすことができ(ここから振込ができないのがネックでしたが)その現金をわしづかみにしてam/pmまで走り、2回に分けて、やっとのことで時間ギリギリに代金を振込みました。

GWという認識が無いと今日の私のようになるのでご注意を・・・。

物事の真相

May 03, 2008
物事の真相というのは、当人でないと分からないものです。
更に言うと、当人でも主観が入ってしまうことで真相がボケてしまうことがあると思います。

一つの事象を見るとき、どういう立場で、どういう角度から見るかによって受け取り方は全く異なってくるのです。

例えば
「事情についての情報を持っている人」と「全くの第三者」
「自分の経験や価値観」
「その時の雰囲気や気分」
「事象に好意的」か「敵対的」
「信用」か「懐疑的」
などなど・・・。

物事には表と裏があると言いますが、生きる時間が長くなると全くその通りだなと感じます。

身の周りの話でいうなら、自分が嫌いな人がやることや言うことはどれも否定的に思えても、自分が好きな人のことについては何でも好意的に受け取れたりするものです。
だから、お互いに好感を持ってない人たちの間には誤解やミスコミュニケーションが生じやすく、更にそれが関係を悪化させてしまう要因になりかねないのです。

怒っているときに「誰だ、これをやったのは?」と大声を出したら「私です」と自分が好きな人が張本人で、気まずい思いをした、なんという経験は何かしらあるのではないでしょうか。

そういう意味で、人間の先入観というのは怖いものだなと思います。
「七つの習慣」の中でも「人は自分のレンズを通して物事を見ている」というフレーズが印象に残っていますが、人間は育った環境や自分の知識、経験などに基づく独自の価値観に基づいて、物事を判断するものなのだと感じます。

ただ、そのレンズをはずして物事を直視しろ、と言われてもなかなか簡単なことではありません。
私も、ついついその場では先入観が入った発言や判断をしてしまうこともあり、後になって冷静になって考えて、自分は間違っていたかも知れない、と反省することも多々あります。

自分や会社のことを誤解されることもしばしばあります。
物事には「言えないこと」や「諸事情」があります。

例えば、私自身は会社の利益や株主の利益を考えてしていることでも、周りに理解してもらえないときはやはり残念な気持ちになります。
でもそれは事情が分からない人から見たら当然なのだ、と思えるようになりました。

自分として今やるべきことをやる、そこに集中したいと思います。

景気とタクシー

May 02, 2008
景気の物差しとして色々なものがあると思いますが、タクシーというのもその中の一つだと思います。

私は就職する前はタクシーにはほとんど乗ったことが無かったのですが、未だにタクシーに乗るときに変なところに気を遣ってしまうことがあります。
それは、ワンメーターで着く場所への移動のときに気が引けてしまうこと。

私がそうなったのも、バブル期のトラウマがあるからなのだと思います。

私が就職した頃はバブルだったので、バブルとバブル崩壊の両方を経験しているのですが、バブルのときは大変でした。

タクシーが捉まらないのです。
捉まらないばかりか、近くだと断られたり、露骨に嫌な顔をされるのです。
一見さんお断り、ならぬワンメーターお断り、という感じでした。
当時は、ワンメーターだと舌打ちをされたり、会計のときに乱暴にお釣りをくれたりといったサービス業らしからぬ態度が横行していました。

ところが最近はかなり事情が変わってきているようです。
最近、夜が遅いことが多くてタクシーを利用する機会が少なくないのですが、最近だけでも2回ほど、行き先を言った途端に「ご乗車いただきありがとうございます」とか「いやー、本当に助かります」と言われたのです。
中の1台は、乗車してから到着するまでずっと「最近は本当にお客さんが遠のいてしまって」とタクシー事情を話してくれました。

私が「ワンメーターのときは、嫌な顔をされて気分を害するのが嫌だったので、急いでいるときでも歩いていた」という話をすると「そんな時代はとうの昔で、過去の幻想です」とおっしゃっていました。

昔は遠距離と言うと、少なくとも1万円以上の距離というイメージでしたが、今ではその概念も変わってきているらしく、世田谷にある私の家までの距離でも遠距離というみたいです。
ちなみに、その運転手には「今日の初めての遠距離のお客様です」と大喜びされて、私が下車したら「初遠距離賞の景品をお渡しします」と後ろのトランクを空けると私に大量のティッシュをくれました。

いやはや、時代は変わったものです。
でもこれからワンメーターの乗車も後ろめたい気持ちにならなくて済みそうです。

アルコールと体質

May 01, 2008
先日、一橋大学で飲酒で死亡という痛ましいニュースがありました。

もっともまだ急性アルコール中毒と断定されたわけではないようですが、新入生の男子生徒が宴会で夜中までお酒を飲んだ後、具合が悪くなって部屋に戻って寝たところ翌日に死亡していた、というのです。

私は以前ブログでも触れましたが、あまりお酒が強い方ではないので、こういう話を聞くと非常に悲しい、というか少し憤りを感じます。

この事件は、強制的に飲ませたかどうかは分かりませんが、大学や会社の新歓では新入生や新入社員が主役ということで飲まざるを得ないシーンが多々あると思います。
宴会を盛り上げる、周りが注目している、というシチュエーションの中で、自分の意思に反してお酒を流し込み、後で大変な目に会った人も少なくないのではないでしょうか。

私はお酒を飲む飲まないというのは、個人の意思というより、身体の意思といった方が正しいのではないかと思います。
アルコールとの相性は体質と深いかかわりがあるので、良い悪いの問題ではないのです。

頻繁に飲んでいるとアルコールに慣れる、訓練すれば飲めるようになる、というのもあると思いますが、その飲めるようになるまでの時間や、程度は人それぞれだと思うので、一概にお酒が飲めないのはツマラナイ奴、飲めないのは根性無し、というのは思いやりが足りない気がします。

他人は、その人の体質が分かっているわけではなく、その人自身が一番身体の限度を知っているはずなのです。
なので、私は一度も人にアルコールを薦めたことはありません。
私の知り合いや親しい方々にもお酒を飲めない人がいますが、要は気持ち次第で宴会を盛り上げたり楽しんだり、というのはできるものだと思います。

もちろん、ビジネスの世界においても、円滑油としてお酒を飲んで交流を深めたり、距離感を近くして信頼関係を深めるという効果は多少あると思います。
実際私も中国などでは以前は無理して飲んでいました。

でも、すべては程度問題。
何事も「強制」というのは良くないと思います。